2016年06月29日 | カテゴリー : 映画レビュー
北海道ご当地ヒーローソーランドラゴン・水龍です。
最近は、謎のスタッフ?したっけさんが、
僕達の代わりに?頻繁にここを更新してくれてますね。
負けじと?僕も久々に投稿です!
今回はヒーロー映画談義番外編!?ということで 映画ではないのですが WEB配信特撮ドラマ
「仮面ライダーアマゾンズ」
を全13話視聴したので、感想をば書かせていただきます。
最初、あのインターネットショッピングサイトの最大手amazonの
amazonプライムビデオ限定配信で
アマゾン・ジャパン自社製作オリジナル映像作品第1弾として
仮面ライダーアマゾンを復活させて
「仮面ライダーアマゾンズ」
という、ゴロ合わせのギャグみたいな企画に
どうなんだこれ?
なーんて半信半疑でありましたが…
ごめんなさいm(_ _)m
そんな僕の考えは完全に間違ってました!
一話目でもうその世界観に引き込まれ、
いつの間にか配信日の毎週金曜日が待ち遠しくなり、
すべて見終わった今、
一言で言うと、
いやあなまら面白かった!
WEB配信という現代の手法で
もうすでに子ども向けの作品ではなく
大人に向けた新しい作品にしよう!と
割り切って振り切ったのがすごくよい方向に働いた感じ!?
平成仮面ライダーの創成期、クウガやアギトが大好きな僕としても
すごくその頃の作り手の挑戦的な意気込みを感じるような?
その空気感が帰ってきてくれたような?
すごく見ごたえのある作品でした!
野座間製薬という
日本のいち企業の実験と極秘プロジェクトで生まれた
「アマゾン」という生命体が
事故で?4000体も世間に解き放れてしまい、
覚醒したアマゾンは本能のまま人を食らう!という中で、
その、人を襲うアマゾンを人知れず狩る!という任務をおびたチーム
「駆除班」のメンバー逹と、
アマゾンの力をベルトでコントロールしながら?
それぞれの信念や目的、戦う理由をぶつかり合わせ、時に迷い、翻弄され、模索しながら?
それぞれの立場で戦う!
水澤悠=仮面ライダーアマゾンオメガと
鷹山仁=仮面ライダーアマゾンアルファ
らアマゾンズ逹の葛藤や人間模様を
シリアスに、ミステリアスに描いていく異色作!!
そこに駆除班のメンバーでもある
モグラアマゾンのマモルくんや
後半登場する第三の、いや第四のアマゾン?
仮面ライダーアマゾンシグマなども絡み……??
ほら、子ども逹に玩具を売るために?
フォームチェンジやいろんな武器やアイテムを
次々と出さなければいけない…
という大人の事情の中で、
そうしたことに左右されてしまい
物語やそれぞれの人物や人間模様を、時間をかけてじっくり深く掘り下げて描くことが
難しくなってしまった昨今のレギュラー番組ではできないようなことに
しっかりと挑戦して魅せてくれた東映さんにアッパレですよ!!
元祖『仮面ライダーアマゾン』からも
必殺技の大切断!や
モグラ獣人との友情
ギギの腕輪やガガの腕輪など
要所要所でオマージュを入れていたり、
駆除班のメンバー同士や
マモルとの絆や友情 悠と美月の関係、
仁と七羽の関係、
野座間製薬の会長、
悠と美月の母?水澤令華特殊研究開発本部長、
その秘書加納、
橘国際営業戦略本部長
などなど、
野座間製薬内の人間模様も含め
狩るか狩られるか?
喰うか喰われるか?
のバトルだけではなく、
様々なト・モ・ダ・チ?の関係性を通して、
様々な人間模様を印象的に描いている点などが
すごく見応え抜群に味付けしていました。
なんと!大好評につき 2017年春よりのシーズン2の配信のみならず
BS朝日(7月3日スタート)毎週日曜 深夜1:00〜
TOKYO MX(7月6日スタート)毎週水曜 22:30〜
新撮オープニング映像を加えた
テレビ版が放送開始らしいですよ!
いやあ、主題歌がこれまた
なまらかっこいいからなあ。
楽しみですね!
「仮面ライダーアマゾンズ」なまらオススメです!!
by水龍