2016年08月16日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。 夏休み真っ盛り!! お祭りの季節であり、 映画の季節でもありますね! 今回、僕が見てきた映画は 「ONE PIECE FILM GOLD」 言わずもがなの世界的人気漫画 (先月行ったフランスでも、本当に大人気でした!) 「ONE PIECE」の劇場版第13弾! 前作のFILM Z に続いて、原作者の尾田栄一郎さんが 総合プロデューサーとなり、 原案やキャラクターデザインも担当した力作です!! いやー、「GOLD」という名に相応しい! 黄金級のエンターテイメント映画でした! 今回の強敵・テゾーロの ゴルゴルの実の最強っぷりに 金で買えないものはない! この世は金が全てだ! 金のないやつぁ俺に膝まずけ!! 金で俺に命を買われたやつは どうしようと俺の自由だ!! と言うような極悪外道っぷりといったら、まあ 最強最悪の悪役でしたよ! でもそんな思想になってしまうまでの 哀しい背景も断片的に見え隠れしつつ、 最終的には入場者特典のミニコミックで 原作者の尾田っちが書いた裏設定で詳しく補完しちゃうとこなんて、 にくい演出っぷり。 そして、信念を曲げずに 「俺は諦めねぇ!」 「オマエには、誰も買えねえ!!」 と真っ直ぐに!ガツン!と テゾーロに言い切り! ぶっとばしてくれる ルフィの強さ!優しさ!カッコよさったら、 なかったですね!! そしてモチロン! ナミやサンジやチョッパー、 フランキーやロビンやブルックと 麦わらの一味それぞれに 見せ場やポイントもあって、 やっぱりワンピースはみんな キャラクターが立っていてすごいですね! 今回はまさかのゾロが人質になってしまうという 珍しい役回りで中盤の活躍がほとんどなかったけど? 終盤に盛り返して魅せてくれたし、 僕が麦わらの一味の中でも一番大好きなウソップも (決してスーパーヒーローじゃないけれど、 泥と汗にまみれながら這いつくばって 憧れの?スーパーヒーロー達に食らいつきながら 等身大の活躍を重ねやがては大きな成果につながる!? そんなキャラクターが大好きなのです!) 安定のヘタレっぷりで 一目散で逃げ出したとしても ただ逃げただけじゃない! その先にウソップなりの作戦があって 何だかんだでうまくいってしまうのが 何とも面白いのです。 終盤にそのウソップやチョッパー、ブルックチームと対決する ラキラキの実の能力者・バカラ ラキラキって… こんなのもアリだなんて、 悪魔の実恐るべしですね。 あの、ロブ・ルッチとスパンダムの再登場には 密かに心踊ったけど サボVSルッチは もう少し盛り上げてほしかったかも!? まあ、でも何も考えずに笑ったり、楽しんだり、熱くなったりできる! 楽しい映画でした!! いやー、映画って なんまらいいもんですね。 したっけ、したっけ… by水龍
2016年08月15日 | カテゴリー : 映画レビュー
おばんです!北海道ご当地ヒーロー・ソーランドラゴン!
謎のスタッフ、したっけです!
アニメ大好きなしたっけがもっともっとアニメヒーローの魅力をお伝えしちゃおうと思います。
今回はこちら!
スレイヤーズってめちゃめちゃ古いですけど、実はしたっけがめちゃめちゃ大好きなアニメなんです。
もともとライトノベルだったんですが、あまりにも人気でアニメ化しちゃったというもの。私はラノベではなく、アニメを見続けました!
主人公は女の子なんですが、これがまたカッコイイんですよ。とりあえず見てください。
見てくれると分かると思うんですが、効果音がドラゴンボールなんですよね。
かなり昔のアニメですが、熱い展開目白押しです。今でも見て面白いアニメですよ!
このアニメの良いところはなんといっても主人公なのに自由奔放ってところです!
世界を救う気は全くなく、山賊まがいなこともしちゃうように、結構悪どいこともやっちゃうのですが、優しいって性格によって世界平和につながっちゃいます。
そういうのがこのスレイヤーズの面白いところ。
ヒーローなのに、ヒーローらしくない。
こういった展開も楽しみの一つなんですよね。
こういう厨二クサイ設定も非常に楽しめる要素ですね。
今では中世という世界観はあんまり使われず、剣という武器だけが使われることはよくあります。
呪文の詠唱なんかも今ではほとんど見ないですが、こういうのはスレイヤーズだからこそ見て楽しめるものになってます。
とにかく派手で、熱い展開が好きという方ほどオススメなアニメ!
でも、恋愛もあり、ちょっとしたお色気、コスプレなんかもあったりするので、どちらかというと女性が見て楽しいかも…?
活躍する女の子ヒーローも良いですね!
2016年08月10日 | カテゴリー : 映画レビュー
おばんです!北海道ご当地ヒーロー・ソーランドラゴン!
謎のスタッフ、したっけです!
皆さん、アニメは見ますか?
ソーランドラゴンのお二人はどちらかというと特撮好きですが、私は実は大のアニメ、漫画大好きっ子!
アニメもヒーローはたくさんいるぞ!と地味にソーランドラゴンのお二人や、皆さんに訴えていこうと思います。
ワンパンマンって知ってますか?アンパンマンじゃありませんよ。
就職活動に行き詰る青年・サイタマは、ある日街で暴れていた怪人から顎の割れた少年を救う。
その際、「ヒーローになりたい」という幼き日の夢を思い出し、就活をやめてヒーローになることを決意。
頭髪全てを失うほど懸命なトレーニングを3年間行った結果、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れる。しかし、いつも一撃で決着が付いてしまうことから戦いに対する緊張感などを喪失し、ヒーローになった現在でも無気力な日々を送っていた。
出典:Wikipedia
趣味でヒーローを始めて、驚異的な強さをなぜか身につけてしまったという謎の主人公です。
どんな敵が現れても絶対に一撃で倒してしまいますが、それだけ互角で戦える敵がいないというのは非常に虚しいもの…
今回の2016オリンピックの水泳・金メダリスト 萩野公介選手も、瀬戸大也選手がいたからこそ、お互いが記録を伸ばしながら水泳をやり続けられたとテレビで見ました…。
例え敵であっても、人は一人では生きられないのかも。
ワンパンマンの面白いところはこんなに圧倒的な強さを持っているのに、幸せそうではないってことです。
廃墟に住んでたり、ヒーローとして知名度が欲しいとか、ライバルが欲しいとか…
ヒーローらしからぬ悩みを持つヒーローと言っても良いかもですね。
だからこそ非常に惹き込まれてしまう!人間くさいヒーロー!
いつもは見ることができないヒーローの形がここに描かれていると言っても過言ではないです。
人としても中途半端。
ヒーローとしても中途半端。
ただ単に「強い」というワードだけでは語れないのがヒーローなのではないでしょうか?
ワンパンマン、ぜひ見てみてくださいね!
2016年08月4日 | カテゴリー : 映画レビュー
映画好きのこの僕、水龍が
映画館で見た映画について熱く語る!
ヒーロー映画談義!!
僕も前回大興奮で紹介してしまった
「シン・ゴジラ」が世間を席巻しておりますが、
他にも夏休みは面白そうな映画が目白押しですね!
そんな中でも、特に小さな子ども達に大人気のヒーロー映画を
今回は見てきました!!
そう、
「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」
です!!
アンパンマンは本当に、
特に日本の小さい子ども達には絶大な人気を誇る
スーパーヒーロー!
今回はそんなヒーローの大先輩から
すごくいろんなことを学ばせていただきましたm(_ _)m
オープニングはまさにコンサート風にはじまり
みんなで踊ろう!
アンパンマン体操!!
実は僕、この偉大なる先輩の映画を劇場に見に行ったのは
お恥ずかしながら今回が初めてだったのですが、
映画館の至るところでちびっこ達が踊り出したり、
お母さんお父さんがリズムに乗って体を揺らしたり!
映画ではなくてキャラクターショーを見にきたような
まさかのノリに、すっかりのっけから圧倒されてしまいました!
僕もTVの前で踊った幼き日々を思い出したり、
青春の一ページの余興というか、出し物というかで、
お面をかぶって友達と一緒に踊った、
(僕はおむすびまんのお面をつくってかぶったなあ…)
そんなアンパンマン体操を思い出し、
振り付けも寸分違わず、
今の子ども達にもそのまま受け継がれていることに
ある種の感動を覚えながら
一緒にノリノリで体を動かしてしまいましたよ(^-^)
そして、コンサート風オープニング二曲目は
故やなせたかし大先生作詞の名曲
「勇気のルンダ」
この最初にみんなで楽しく歌ったり踊ったりしたこの曲が
まさかクライマックスで
すごく重要な意味を持ってくるとは
その時は露しらず…!?
そしてはじまった本編!
「お姫様だから、みんなが自分のために、
いろいろやってくれるのは当たり前!」
そんな調子のおもちゃの星のルンダ姫と
いつも一緒の執事ロボット!?
ナンダのコンビが、
なんでもおもちゃに変えてしまう
大切なおもちゃスティックを落としてしまって
アンパンマン達と一緒に探し回ったり、
そのスティックがばいきんまんに奪われて大変なことになったり!
おもちゃにされながらも諦めずに奮闘する!
おなじみのアンパンマン、カレーパンマン、しょくぱんまんの三ヒーローや
メロンパンナちゃんのかっこよさや、
今回の活躍が目覚ましい!?クリームパンダちゃん
のがんばり!
などもさることながら、
おもちゃになっても
せっせと新しい顔をつくる
ジャムおじさんやバタコさん、チーズにも
にんまりほっこりしてしまったし、
あばれ放題のばいきんまんと
わがまま放題のドキンちゃん、
(とついでにホラーマン)
もやっぱりいい味だしてたし!
子ども達にもわかりやすい!
まっすぐなメッセージと
直球の展開に、
やっぱりこうこなくっちゃ!
と小さな子ども達が純粋に楽しめる
ヒーロー映画の王道を見た気がしました!!
「目の前に困っている人がいたら
一人でも多く助けたい…」
まっすぐなアンパンマンのヒーロー道に
胸が熱くなりました!!
いいもん見せてもらいました!
僕らの永遠のヒーロー
アンパンマン大先輩、
ありがとうございました!!
いやー、映画って
なんまらいいもんですね。
したっけ、したっけ…
by水龍
2016年07月29日 | カテゴリー : 映画レビュー
映画好きのこの僕水龍が、
見た映画について熱く語る!
ヒーロー映画談議!!
いよいよ本日より公開の「シン・ゴジラ」
早速見てきましたよ!
僕達が子どもの頃は
平成ゴジラシリーズやミレニアムゴジラシリーズと
毎年冬休みになるとゴジラの映画が公開されておりました!
初めて劇場で見たのは「ゴジラ対キングギドラ」でした
その後「ゴジラ対モスラ」「ゴジラ対メカゴジラ」も
確か劇場で見た記憶があります。
「ゴジラ対スペースゴジラ」や「ゴジラ対デストロイア」も
劇場ではなかったかもしれないけれど、見ました!
ミレニアムゴジラシリーズの時は、
ちょっとゴジラを卒業してしまった時期かも?でしたが
物議を醸した?日本最後のゴジラ映画!?
北村龍平監督の「ゴジラ―FINAL WARS」はモチロン見ましたよ!
そんな世代でした!
(モチロン!不逐の名作 1954年の元祖「ゴジラ」や
「ゴジラ対キングコング」など昭和の名作達も
テレビやレンタルなどで見あさりましたよ!)
ちなみにハリウッドゴジラ第一弾は、みなさん同様?
「こんなのゴジラでもなんでもねえよ!
ゴジラはジュラシックパークじゃねえんだよ!!」
と、なまら失望したくちですが(笑)
でも、2014年夏に公開された
ギャレス・エドワーズ監督の「GODZILLA ゴジラ」には
その失望を払拭してあまりある、
現代の映像技術を駆使した最高のゴジラを
ハリウッドが見せてくれた!と歓喜しました!!
日本の怪獣王ゴジラが
世界中に影響を与えた先に、
世界に誇る名作品となって帰って来て、、
本当の意味で世界の怪獣王ゴジラになったんだ!
と興奮しました!!!
でもこんなにCGを駆使した、
ド派手な破壊を見せてくれた
新世紀のハリウッドゴジラの前では、
日本の東宝ゴジラの新作はもう作られないかなあ?
邦画の予算では、もう悔しいけど太刀打ちできないかな?
なーんて心配し、
でも、考えてみれば今までこうしたCG技術がなくても、
本物の建物や名所に似せた精巧なミニチュアをつくって
スーツアクターが演じる一発勝負の動きでぶち壊すことで
表現していたわけで、世界も仰天する日本の特撮技術だよ!
それを見て興奮して育った世代が、
今の最新技術を駆使してこの映像を、この映画をつくったわけですから、
本当にものすごい!!本当に誇るべきことですよ!!
そう思って、日本の新作ゴジラを期待するのはもうよそう!
そう思った矢先に、発表されたのが、
12年ぶりの日本版ゴジラの新作
今回の「シン・ゴジラ」の制作でした。
え~~!本当に!?ハリウッドにあんなもの見せつけられて、
邦画の予算で一体全体どう太刀打ちできるの?
せっかく作るからには、さすが日本のゴジラは違うね!
って言われるものじゃなきゃ…大丈夫なの??
と心配で半信半疑でした…。
でも、『エヴァンゲリオン』の庵野秀明さんが脚本・総監督、
『日本沈没』や『巨神兵東京に現る』の樋口真嗣さんが特技監督
ということで、ちょっと期待して見ちゃおうかなあとも思いました。
でも正直半信半疑でした・・・。
でも皆さん…
安心してください!!
まさに、日本の怪獣王ゴジラが、
全く新しい日本映画、全く新しいゴジラ映画として、
日本でしかできない?日本独特の切り口で、
見事に!帰って来てくれましたよ!!
本当に、感動しました!
なるほど、こうしたやり方があったのかと!
ハリウッド版とはまた違った意味で、
かなりの名作だと思いました!!
まさに、今まで日本が、いや人類が
「ゴジラ」というものに遭遇したことがないという
リアルな世界感の中で、
そう、まさに、今、僕らが住むこの日本に、
「ゴジラ」という放射能をまき散らす未知の巨大生物が出現したら
我々はどう行動し、どう対処に追われ、
それとどう対決し、どう解決するのか??
日本という国の政治、防衛体制、科学技術、
日米関係、国連と日本、核兵器…
本当にリアルなドキュメンタリーを
見ているような感覚に陥りながらも、
手に汗を握るハラハラドキドキの
そして、極上のエンターテイメントがそこにありました!!
ちょいちょい見え隠れする?
「エヴァンゲリオン」のオマージュも
エヴァファンには嬉しいご愛嬌!?
(ゴジラファン的にはどうかわかりませぬが…
青春時代にエヴァにはまった世代としては、嬉しかったですよ!)
いろんなシュールなギャグともギャグじゃないとも言えない
社会風刺的な描写や台詞もピリリと効いていました!
一番僕の中で気になっていたのは、
これまで伝統的にスーツアクターによる演技で演じられてきたゴジラが
今回はフルCGで形成されるという点で、
ハリウッドの莫大な予算によるCG描写に太刀打ちできるゴジラになるのか?
大丈夫か??無謀な挑戦かもだけど、みんなボロカスに言わないでよ・・・
でも、それならばやはり、こちらはリアルなスーツアクターの表現と
ミニチュアの破壊で本家本元の貫禄を…という気持ちもありましたが、
いやいや、まさに予算や時間の問題も加味して、
今回のフルCGという選択だったようで
(時代も変わったもんですね 笑)
しかもエンドクレジットでやたら目立つ風に
「野村萬斎」って書いてあって、あれ?出てきたっけ??
と思ったら、ゴジラの動きのモーションキャプチャーを担当していたと、
帰ってきて見たネットの記事で知りました。
なるほど!スーツアクターが演じる着ぐるみによるリアルな動きではなく、
狂言や能の日本の伝統的様式美を取り入れた動きを
モーキャプすることで、日本のゴジラを表現したのかと、
これもまたアリだったんだと、妙に納得してしまった次第です。
日本のフルCGゴジラも、ハリウッドに見劣りしない
ゴジラに、映像に、なっていましたよ!
なんちゃらの巨人ですっかり鳴り物入りになってしまったかのように見えた
樋口監督ですが、いやいや、そんなことは全然ない!あっぱれでした!!
とにかく、全体的に予想以上に良すぎて、興奮しながら
パンフレットもバッチリGetしてきちゃいましたよ!
日本映画の、日本の、底力を魅せてくれて
日本映画も、日本も、まだまだ捨てたもんじゃない!
と思わせてくれた、庵野総監督&樋口監督
そして329名のキャストの皆さんと、
その数をはるかに超えるであろう全てのスタッフ・関係者の皆さんに
ただただ感謝です!
日本が世界に誇る怪獣王が
全く新しい形で復活の狼煙をあげた!
まさに題名に恥じぬ名作品となった
「シン・ゴジラ」
なまらおススメです!
いや~、映画って、
なんまらいいもんですね。
したっけ、したっけ…
By水龍