2016年05月03日 | カテゴリー : 映画レビュー
みなさん、GWはいかがお過ごしですか?北海道ご当地ヒーロー、ソーランドラゴン・水龍です。
僕たちソーランドラゴンはおかげさまで大忙し!
4/29(金)~5/1(日)の前半3日間は、札幌コンベンションセンターで開催された
超キャラスポ2016in札幌に出陣!
なんと!ふなっしーとも初共演!?
その様子は道民の皆さんなら、
どさんこワイド179の生中継を
見てくれた方も多いかもしれません。
そして今日から3日間はイオン札幌発寒で
ご当地ヒーロー祭り!
明日、明後日と僕たちソーランドラゴンも登場です!!
さて、そんな忙しいGWの合間を縫って、
昨日僕が見てきた映画は
いや~、とっても熱く、ものすごい
ヒーロー対決ものの最高峰!
大傑作の映画でした。大満足です!!
マーベル・シネマティック・ユニバースの第3フェーズの幕開けを告げるこの作品。
あの、キャプテン・アメリカとアイアンマンがまさかの対立で
アベンジャーズが真っ二つに分かれて戦う衝撃作!!
この作品のすごいところは、
こうしたヒーロー同士の対決ものにありがちな最初は対立している両者も、結局は共通の敵と対峙して共闘する!
というありふれた流れにならないこと…。
終始、ヒーロー同士の友情と苦悩と立場と選択の末に
対立する!対決する!拳を交えてぶつかり合う!
日本のヒーロー対決ものにありがちな?
敵を欺くために対立しているふりをしていたのさ…
的な安っぽい展開にもならず。
こんな展開ありか?こうきたか!と
いい意味で裏切られまくりました。
本当に、ヒーロー同士の対決ものの
最高峰を見た気がしましたよ!!
そして、
前作「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で
世界最高と言っても過言ではないほどの
アクション作品を魅せてくれたルッソ兄弟が
再びメガホンをとったということで
すごく期待しておりましたが、
やはり生身の肉弾戦をベースに、
様々なアクロバティックな動きや
それぞれのキャラクターの個性や技、
そして今回はそれぞれのキャラクター同士の連携プレーも
面白く見せてくれるアクションシークエンスは
やはりなんまら最高でした!!
キャップの盾&肉弾戦、
アイアンマンの最強マシーンバトル
などはモチロンのこと、
バッキ―のクールで冷たく、しかし熱い右腕殺法、
ブラック・ウィドウの近接格闘、
僕の好きなホークアイも、まさかの引退撤回で戻ってきてくれて、
カッコいい矢さばきを見せつけてくれるし
スカーレット・ウィッチがみんなをバックアップした時の
最強ぶりと言ったら反則的だし。
いやいやヴィジョンだって元々存在自体が反則的だし、
これまでなんだか影の薄いイメージだった
ファルコンやウォーマシンだって、
見せ場も十分で大健闘!!
エージェント13はそのキュートでかわいい!
そのうえ、できる!カッコいい!!
そして待ってましたの新登場!
トム・ホランドの新生スパイダーマンも
しゃべくりまくりでなまらいい味出してたし、
アントマンはやっぱりほっこりさせてくれるし、
え?そんな隠し玉まで!?
そして極めつけは新登場のブラックパンサー!
こいつはもう、キャラクターも立ち位置も
行動心理も、すべてにおいて確固たる芯があり
ものすごくクールでかっこよかったです!!
再来年の単独映画も楽しみ!!
これだけのキャラクターを全員かっこよく、
ストーリー的にもアクション的にも
漏れなく、余すことなく、描きあげる、
ルッソ兄弟の手腕にもう脱帽です!!
このルッソ兄弟が次に監督するという
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」2部作
には、今から待ちきれない思いでいっぱいです!!
ヒーローとしての個々人の選択を重んじるキャップ派か、
国連にある程度の基準を任せることで秩序を保とういうアイアンマン派か
そのどちらも正解であり、正解ではないとも言える
ヒーローのあり方を巡っての物語や葛藤も
いちヒーローとして大変考えさせられる部分がありまくりでした。
様々な面白映画が連続しているこのGWの中でも
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」
僕の一番のおススメです!!
P.S.
ちなみに
それぞれの好みや意見があると思いますが、
僕の中では全てにおいて
「バッドマン VS スーパーマン」よりも
この「シビル・ウォー」に軍配が上がった気がしますが、
唯一、パンフレットの中身の充実ぶりは、
「バッドマン VS スーパーマン」に
軍配が上がったことを、付け加えて終わりとします。
いや~、映画って、なんまら素晴らしいもんですね。
したっけ、したっけ…
By水龍