2016年10月14日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。
映画好きの僕が劇場で見た映画について熱く語る!
今回、見てきたのは
かつて、手持ちカメラでわざとブラした臨場感溢れる斬新な撮り方と
細かいカット割りなどで一世を風靡し
世界のアクション映画の歴史を変えた!?
あの伝説の〈ボーン〉シリーズの9年ぶりの正当続編にして、
新章のはじまりでもあるという!? この作品!!
モチロン!主演のジェイソン・ボーンには
そしてこれまでのシリーズから
ボーンの元同僚のCIA女捜査官だったニッキー役の
ジュリア・スタイルズの続投はモチロン!
新キャラクター逹もそりゃあ豪華な顔ぶれ!!
ボーンの追跡に執念を燃やすCIA長官デューイ役には
「JFK」や「沈黙の戦艦」「メン・イン・ブラック」シリーズ、
日本では缶コーヒー「BOSS」のCMでもおなじみの
そのデューイの部下にして、様々なIT技術やSNSなどの情報を利用して
近代的にボーンを追う、 キレ者若手女性捜査官リーに
「コードネームU.N.C.L.E」のヒロイン役や 「リリーのすべて」では
今最も注目を集める若手実力派女優の
そして今回の暗殺者(作戦員)役には
「ジャンヌ・ダルク」や「クリムゾン・リバー」「オーシャンズ12&13」
などで活躍したフランスの名優
いやー、どの役もそれぞれ本当に素晴らしかったです!!
そして練り込まれた脚本と、
まさにボーンらしいクールなストーリー展開、
CIAとのハラハラドキドキの攻防戦! 騙し騙されの情報戦!?
健在のカメラブレブレアクション!
真骨頂のラスベガスでのド派手なカーアクション!
そして寸分たがわぬラストの主題歌!
と 見終わって歓喜しましたよ!!
前回までの三部作で徐々に失った記憶を取り戻し、
完結編「ボーン・アルティメイタム」で
ついに自分の本名や自分がCIAのレッドストーン計画に志願し、
自ら進んで世界最強の暗殺者になる訓練を受けた!?
という記憶を取り戻した ジェイソン・ボーン
しかし今回はのっけからその 「自ら進んで志願した」という背景にあった、
ボーンの父親の存在とその父親が巻き込まれた事件についての嘘や陰謀を、
かつての同僚ニッキがCIAのサーバーをハッキングして見つけたことにより
約十年ぶりの物語が動き出します。
この秀逸な展開と、待ち望んだボーンファンを決して裏切らない作品に仕上げた
そしてこの監督と組んで
「ボーン・スプレマシー」や「ボーン・アルティメイタム」はモチロン!
あの「キャプテン・フィリップス」という骨太な秀作も世に産み出した!
にも最大の賛辞を送りたい!!
そんな二人と我らがマット・デイモンがファンの熱烈なラブコールを受け止めてくれて、
さらに進化させて最高の〈ボーン〉を甦らせてくれたことに、ただただ感謝です!!
必ず続編があるに違いないし、
アリシア・ヴィキャンデル演じる リーとボーンの今後の関係性、攻防も気になります!!