2017年07月21日 | カテゴリー : 映画レビュー
今回紹介するのは
2017年06月30日 | カテゴリー : 映画レビュー
先日、東京まで行って見てきたのは
2017年06月28日 | カテゴリー : 映画レビュー
先日、ディノスシネマズ札幌劇場にて見てきたのは
というキャッチコピーがまさに秀逸!だと思えるほどの
2017年05月5日 | カテゴリー : 映画レビュー
GWの最中に
GWは4/29の神奈川県の鶴見神社の田祭りから始まり、
4/30帯広の住宅展示場
5/4イオンモール札幌発寒のご当地ヒーローまつり
ときて、明日は茨城県のビアスパークしもつま感謝祭に出陣!と
北海道と本州を行ったり来たりで忙しくさせて頂いておりますが、
その合間をぬって5/1の映画の日に見に行った映画をご紹介したい!ということで、
先日、5/1の映画の日にディノスシネマズ札幌にて見てきたのは
日本の名だたる映画監督達が、
日本の名立たる俳優さん達と共に、
我らが青春と言っても過言ではない!?
楽曲をモチーフにした短編映画を描き、
そのオムニバスからなるのがこの映画!
なかなかどうして、全てが全くカラーの違った作品達で、
これだけバラバラな作品がただ一つ、
我らが愛するブルーハーツの楽曲をモチーフにしている
・・・ということだけでつながっているというのが、
何だか面白く、とても心地よい感じがしました。
どの作品も本当に全然違ったテイストでそれぞれ独特でそれぞれ面白く、
そして何だか切なく… すごくいい意味で?
久々に良質な純日本映画をたくさん見たような気がしました。
冒頭の
で描く煮え切らない恋愛に悩むアラサー女性の悲劇?喜劇?
主人公を演じた尾野真千子さんは、
ブルーハーツ好き過ぎて、台本見る前から
ブルーハーツの曲がモチーフってだけで、
出演OKしたらしいから、なまら粋ですよね!
テンポがよくてたくさん笑えて、
だけど切なく、そして最後の「ハンマー」がまさに沁みました!
で描かれる、遥か未来、刑務所惑星を目指す囚人護送船の中で繰り広げられるSF劇!
西村雅彦さんや、高橋メアリージェンさん、
加藤雅也さん、浅利陽介さん、瀧内公美さんなど、
脇を固める俳優さんもものすごく、かつ、
「仮面ライダーアマゾンズ」などの田渕アクション監督のアクションも
すごくテイストがマッチしていていい感じでした!
これまで、正直な話、下山天監督は、PVやMVを撮らせたらピカイチかもだけど、
「マッスル・ヒート」や「SHINOBI」「キカイダー REBOOT」など、
映画の監督作品に関しては・・・予告編が一番面白かったかも?
・・・みたいな気持ちが無きにしもあらずでしたが、
監督の映画作品の中で、これが一番よかったかも!?
というナイスな組み合わせ!
「片腕マシンガール」「電人ザボーガー」や「ヌイグルマーZ」などの井口監督による
SF?初恋ファンタジーに、斎藤工さんと要潤さんのコミカルな演技が化学反応を起こし、
なまらいい感じにまとまっていました!
ヒロインの山本舞香ちゃんもなまらいい感じ!
面白い秀作でした!
の思春期に差し掛かった少年と
シングルマザーの母親の愛情と絆を描く家族ドラマ?
『呪怨』シリーズの印象が強い清水監督ですが、
何だか意外な作品だったなあ。
まあ、『魔女の宅急便』とかもやってたから、そうでもないのか?
その物語に、母親の働くデパートで開催される
少年の憧れのTVヒーローのヒーローショーが絡んでくる展開に
ヒーロー関係者としてちょいとハラハラ
してしまいましたが(笑)
坂口拓さんがそのTVのヒーローの役でチラッと出ていたのも笑ってしまいましたよ!
でおくる、一つもセリフがない異色の作風に
って、ブルーハーツの「情熱の薔薇」の歌詞が、すごく突き刺さったなあ…
元福島の原発作業員が東京に避難して暮らし
数年後の家族の現状や葛藤を描く社会派ヒューマンドラマの意欲作!
妻役の小池栄子さんや、後輩役の三浦貴大さんなどもすごくいい味を出してました。
これは「1000のバイオリン」の方ではなくて、
「1001のバイオリン」というのが、凄くニクイなあと思いました。
そしてエンディングテーマの
が流れた時、なぜだか妙に感動して、
涙がポロポロとこぼれ落ちました。
本当にたくさんの人のブルーハーツ愛がこうした一つの映画を作り上げたんだというか、
クラウドファンディングという形でこの映画製作に携わった
本当にたくさんの人たちの名前がズラーッと流れていくのを見たりしているうちに、
ブルーハーツという偉大なバンドの底知れぬ力と、
たくさんの人たちが僕達と同じように、ブルーハーツに出逢ったことで
人生に何らかの形で影響を与えてもらって、ブルーハーツを愛し、
ブルーハーツに感謝している気持ちが、こうして集まることで、
こんな素敵な形になるんだなあ、こんな作品ができるんだなあ…ということに、
何だか妙に感動してしまったのかもしれません。
そして最後に、メジャーな作品達だけじゃなく
こうした作品群をちゃんと札幌で見せてくれる
ディノスシネマズ札幌劇場という場所に感謝でいっぱいです(笑)
6月にはドニー・イェンの「イップ・マン 継承」
7月にはサモハン・キンポーの「おじいちゃんはデブゴン」
見に行きたいなあ!見に行くぞー!!
2017年03月21日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。
映画好きの僕が劇場で見た映画について熱く語る!
いつも劇場では
ヒーロー映画やアクション映画中心に見るので、
恋愛ものやミュージカル映画は好んで見るわけではない僕ですが、
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのヒロイン・グウェン役
で注目が集まり
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡』の
主人公の娘役でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた
がついに!
ということと、
実は最近密かにミュージカルにハマり気味だった!
と言うことなどが重なり?
興味を持って見に行ってしまいました!!
それがまた…
冒頭のハイウェイでのダンス&歌にパルクールやBMX、楽器演奏などなど
様々なパフォーマンスが絡んできて、しかも全てワンカットで撮ったかのような演出!
そして始まる エマ・ストーン演じる 映画スタジオのコーヒーショップでバイトしながら
いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏して食っていきたいと夢見る男!
夢を実現させるために、本当に自分のやりたいことを一旦我慢したり、
愛する人のために本当の夢にしばし目をつぶって別の方向で頑張ったり、
いやいや、でもやっぱり本当の夢、自分がやりたかったことの間で揺れ動いたり、
もう一度その夢に向き合うきっかけをくれたり、 挑戦する勇気をくれて、
後押ししてくれたのはやはりその愛する人だったり…
ある意味、
と言える熱き二人の姿を、
心地よいミュージカルナンバーにあわせて届けてくれた、
とても素敵な作品でした!
決してありきたりな大円団!完全なるハッピーエンド!!
とはならなかった?ラストも、
僕の中ではある意味納得のハッピーエンド!
とってもいい映画でした!
という、セリフとメッセージが、見終わった後に静かに胸に響き、
拳を握りしめ、僕も夢に向かって情熱を持って突き進もうと思いました!
by水龍