2016年06月14日 | カテゴリー : にっぽん塾, 出陣予定
どうでい!!!!?
日本精神(リップンチェンシン)!
素敵だろい!
俺っち、知らなかったぜ!
行くまで知らなかったぜい!
傘回しとか、太鼓とおして、
俺っち達がお祭りで伝え続けてる 和の心、思いとよ、
見事に一致しててよ! 運命かんじたぜぇ!
伝えたいぜ繋げたいぜ! 日本精神!
子ども達へ、未来へ!
俺っちちゃんとできてるか?
みんなあ、俺っち達に
出番をくれい!
もっともっと伝えてぇ!広げてぇ!
ちょうど明日、 6月15日には
「北海道神宮例祭」通称「札幌まつり」に
俺っち達ソーランドラゴンが出陣でい!!
札幌で100年以上続くお神輿のお祭りでい!
お神輿の意味も感じながら伝統ある祭、楽しんでくれなぁ!
実は俺っち達、 北海道神宮の土俵舞台で奉納和芸、 するからよう!
6月15日(月)14:15~でい!
台湾で出逢った同志の皆!
次は俺っち達が、できる形で
でつないでこーなー!
伝えてこーな!
俺っちの決意も新たになったところでよう、
にっぽん塾、お神輿と台湾編
これにて、一件落着だぜい!!
したっけ、またなあ!!!
By炎龍
2016年06月13日 | カテゴリー : 出陣報告
てやんでい!炎龍でい!!
今回の台湾の旅でよう
ビシッと魂で感じて、みんなにぜひ伝えてぇ!
って思ったのがよ、「リップンチェンシン」
つまり「日本精神」でい!
台湾じゃ、勤勉だったり、時間を守ったり、
不正をしなかったりする人を、
「日本精神(リップンチェンシン)」
があるって誉めるんだぜ!
なまら嬉しくねえかー?
二二八記念館で声をかけてくれた
ガイドボランティアのおっちゃんは、
嬉しそーに昔の話をしてくれたぜい!
そのおじいさんから感じたのは、
その人は学校の先生に沢山
「日本精神」教わったみたいだなー!
親日なんてもんじゃないぜ、
愛日だったぜぇ!愛されてたぜぇ!
当時の人達の見せた背中に
日本精神、
沢山あったんだなぁ。
行くとわかるんだけどよ、
文章じゃうまく伝わらないかなー?
よーし!分かりやすい
代表的な例と言えば
八田與一さんな!
台湾の南の大地を、
水に困らずに農地に適した土地に変えた
鳥山頭ダムを作った人で、
大偉業を成し遂げた人でい!!
当時日本の国家予算一年分の建設費用を情熱と理論で説き捻出し、
十年もの工事の末、完成にこぎつけた、いろんな意味で、えれぇ人でい!
工事のおじさん達の働く環境を
整えたり(テニスコートもあったってな!)
危ない工事現場にも進んで足を踏み入れたり、
事故の慰霊事業では日本人も台湾人も
分け隔てなく行ったことなど、
その人柄や背中で見せた
日本精神溢れるエピソードが沢山あったぜ!
沢山ありすぎてちと割愛な!
その偉業を称え銅像を作りたいって
地元の人達や周囲の提案を
中々受け入れなかった謙虚な人!
ついに押し負けて銅像作る時にはよ、
偉そうなのは嫌だと譲らず、
座ってる像ならと許可したってな!
その後、
第二次世界対戦中に鉄や銅が足りなくなって
国の命令でかき集められたときも、
戦後のなくなった後も中華民国の蒋介石時代に
日本の残した建物や神社などが
壊わされまくった時も、
地元の人達がこっそり隠して
銅像は守られたんだってよ!
写真見たらよ、花が添えてあるだろ!?
毎日地元の人達が
今も花を供えてるっなぁー!
どんだけ愛されてるかって事だよなぁ!
俺っち、感動して、目から汗が出たぜい!!
おっと、今回も長くなっちまったからまた次回!
まだまだ続くぜい!
By炎龍
2016年06月10日 | カテゴリー : にっぽん塾, 出陣報告
炎龍でい!
俺っち、昨年のGW前半に台湾のお神輿担ぐお祭りで
パフォーマンスさせてもらったんだけどよう、
それにちなんで&札幌まつりに向けて、
前回までは水龍と一緒にお神輿について学んできたけどよ、
今回からは俺っちが、行ってきた台湾の話するぜい!
1895~1945年の50年、
台湾は日本の領地だったってのはみんな知ってるかあ?
1944年、戦争末期、台南地域で日本人の兵隊さんがよ、
空での戦いで鉄砲玉がエンジンに当たっちまったんだってよう。
すぐに避難すれば命は助かったろうに、
その兵隊さんは、投げ出した飛行機が町に落ちたら
沢山の人が亡くなったり火事が広がって家を無くしたりするって、
人や家の無いところまで飛行機を操縦して墜落して
亡くなっちまったんだってよう・・・。
でも、その地域の人達が
この兵隊さんのお陰で地域が助かったって
ついには神様としてまつってくれて
(神秘的ないろんなストリーがあるんだけどちと割愛!
気になったら調べてみてくれい!)
神社までたてくれたのが『飛虎将軍廟』
って神社なんでい!
その神社がある地域にはよ、
毎年それぞれの神社の神輿が集まるお祭りがあるんだけどよう、
飛虎将軍廟は50年間お神輿を出してなかったんでい。
何でも、日本の兵隊さんの神様だから
日本式の神輿じゃないと失礼だって。
すると台湾には作れる人はいないし、、、、。
でも一昨年、色々なご縁が運命的にからまって、
その話を聞いた中村文昭さんって講演家の方がよ、
『飛虎将軍廟』にお神輿をプレゼントしたい!って
各地の講演でこの話をしてまわって、寄付を集めたんでい。
何を隠そう、俺っち達もそんな講演会の一つでよう、
たまたまオープニングパフォーマーとして呼ばれたご縁で
色々つながってよう!
瞬く間に寄付が集まり、一年足らずで見事お神輿の奉納が実現!
そのお神輿がデビューするお祭りに、俺っち行ってきたってわけでい!
前置きが長くなっちまったけどよう、
飛虎将軍廟のお神輿がデビューするお祭りで
俺っちパフォーマンスさせてもらったんだけどよう、
今回はそんなお祭りの1日を報告するぜい!
まさかまさかの朝5時!
まだまだ薄暗い時間から
まずは出発式!
こんな早くなのに音楽バンバン流して、爆竹バンバン!
ご当地アイドルも(?)踊りだすし、
プチ京劇も見れちゃったぜい!
そうそう、爆竹、太鼓と同じでよう
邪気や災いを蹴散らす力があるんだったなぁ!
そしてお神輿担いで、地域を練り歩く!
こうやって悪いもん吸いとったり、
神様の力を振りまくわけだなぁ!
※お神輿の意味参照
そうそう、今回このお神輿デビューに
日本からも100人以上の有志が駆けつけたんだぜ!
そんな応援団と、台湾現地の皆が交代しながら
お神輿担いで練り歩く!
これを日台友好と言わずになんという!?
そして夕食時
いよいよメイン会場前の気合いを入れる会でよ
台湾側からは伝統的な人形劇や儀式の演舞が披露され!
日本からは俺っちのソーラン節や、傘回し、
参加型でのお神輿の担ぎ方講座も盛り上がったなぁ!
この日台友好Tシャツの文字を書いた
文字職人の杉浦さんの書道パフォーマンスも圧巻!
「いのちのきらめき」っていうひらがなで
「瞬間」って漢字つくっちまって、その心は!?
かー!粋だねぇ!!
そしていよいよメイン会場へ!
飛虎将軍廟の新しいお神輿が
立派にデビューしてきたぜ!
いやー!素敵な1日だったぜー!
つづく…
2016年06月9日 | カテゴリー : にっぽん塾
炎「ソーランドラゴンのにっぽん塾!」
水「お神輿&台湾編!その2!!」
炎「俺っちが行ってきた台湾のお祭りをきっかけに
お神輿について紐解いていくこのシリーズ!」
水「今回はお神輿の起源について、炎龍先生が教えてくれるんだっけ?」
炎「任せとけってんでい!それについては、諸説あるんだけどよう、
どれが本当かってのは実はわかってないんだってよ。」
水「確かに、そんなこと聞いたことあるかも…」、
炎「でも、担ぐお神輿の始まりは聖武天皇さんが
749年に東大寺を建てて、
奈良の大仏の建設にあたる時、
宇佐八幡神を乗せて移動したのが
はじまりってのが有力だってよ」
水「約1300年も前の話だね。」
炎「さらにもっと前、古代、紀元前、
モーゼの十戒を入れた「契約の箱」が
ルーツだって説も聞いてビックリしたぜい!」
水「映画「インディー・ジョーンズ/レイダース失われたアーク」
でもおなじみの「アーク」とも呼ばれているものだよね!」
炎「確かに、箱の底に付けられた棒を肩で担いで運ぶ
方法なんで、まさに日本のお神輿なんだよなあ!」
水「なんだか不思議で面白いねえ。」
炎「しかもよう、お神輿を担ぐ時の「ワッショイ」って掛け声は、
実はヘブライ語で“神を誉めたたえよ!”って意味
なんだって説も俺っち聞いちゃったぜい!」
水「ヘブライ語は、イスラエルやパレスチナで使われている言葉だね。」
炎「元は日本語じゃなかった説なんて、ビックリだよなあ。」
水「それは僕も知らなかったなあ。モーゼはまさに古代イスラエルの人だからね。
もしかしてアークを運ぶ時も「ワッショイ!」ってみんな言ってたのかなあ?
なんて想像してみたら、とっても面白く、興味深い説だね。」
炎「そんで俺っち気になって色々調べてみたらよう、
同じくヘブライ語で、意味を説明できるのが、
俺っち達にも大いに縁のあるソーラン節!
ヤーレンソーランは”ヘブライ語で”一人で喜び歌う”って意味
チャョイ ヤサ エンヤーサーノ ドッコイショは
“神の御力で押し進んでいけますように!”
って意味が浮かび上がってくるんだってよう!
水「な、なんと!それはなんだかすごい話だねえ!」
炎「さらにさらに、俺っち調べちゃったら、
ハッケヨイノコッタはヘブライ語で“ゆけ!打ち破れ!”
ジャンケンポンは“隠して準備、来い!”
って意味になるんだってよう」
水「なんとまあまあ、それはビックリだね!」
炎「なかなかおもしろい説だろい?」
水「確かに、すっごく不思議で面白いね!」
炎「だろ?だろい??」
水「でも確か、ソーラン節の歌詞に何か意味が
ある説は僕はあまり聞いたことがなかったけど、
「わっしょい」とか「はっけよい」とかには
日本語としても、起源が説明できる説もあるよね。」
炎「そうそう、日本語でわっしょいは“和背負い”って書いてよ、
みんなで息を合わせて背負い、和を生む」って意味があるのが
日本では通説とされてるみたいだぜい。」
水「みんなが一つになるための合言葉なんだね!
炎「そうだなあ。一人一人が熱い“ヒーロー魂”を持って、
地域の、日本の、世界の未来を、一緒に背負って、
守っていきたいなあ!ワッショイ!!」
水「そうだね!」
炎「俺っち今回の台湾出陣ではよう、
日本と台湾の深い縁
いろいろ感じたことあったからよう。
絶対みんなにも改めて報告したいんでい!」
水「ぜひぜひ聞きたいよ!」
炎「よっしゃあ!次回からは俺っちからの台湾出陣報告しちゃうぜ!
よろしくなあ!」
つづく・・・
2016年06月8日 | カテゴリー : にっぽん塾
こども達に!未来に!伝え繋げたい!!
日本の伝統、和の文化を、発信する
【ソーランドラゴンのにっぽん塾】
お神輿と台湾編!スタート!
################################
炎龍「俺っち昨年、台湾のお祭りでよ、
傘回しとかソーラン節踊ったりしてきたんだけどよう」
水「僕はその時、日本のお祭りに出陣してて
行けなかったから、ちょっと羨ましいなあ」
炎「水龍の分までバッチリ楽しんできたぜい!」
水「確かそのお祭りは、
お神輿を担ぐことがメインのお祭り
だったんだよね?」
炎「そうそう!俺っちはこの台湾出陣で、
リップンチェンシン…つまり日本精神をよう、
再確認したんだけどよう、今回はいつもとは逆に、
俺っちが水龍やみんなに、台湾で学んできたお神輿のこと、
教えちゃうぜい」
水龍「楽しみだなあ、炎龍先生!よろしくお願いします!!」
炎龍「おうおう、なんだかむずがゆいなあ…
ようし、まずはみんなあ、教科書とじてー。
今日は教科書はいらねえぞお」
水龍「…….. 」
炎「ちょっと言ってみたかっただけでい!もっとちゃんとリアクションしろい!!
水「は、はあ…」
炎「さてさて、今回俺っちが台湾でも担いできたし、
日本のお祭りには欠かせない存在、お神輿!
そもそも何で担ぐんでい?知ってるかあ?
水「お神輿は年に一度その地域の神様が乗る乗り物で、
普段は神社にいる神様が、お祭りの時にお神輿にのって地域を練り歩くことで、
その地域の厄除けや邪気払いをしているんだよね!」
炎「そ、その通りでい!なんでい、大体言われちまったなあ…
俺っちが教えてもらったところによるとよ、
お神輿を担いで地域を練り歩くってことはよ、
お祭りによって豊作や大量を祝ってたり、
地域の人々の一年の成長ぶりを神様に見せていたり、色々な意味があるんだけどよ、
大きく分けると
①邪気や災いなど、
悪い事のもとを吸いとったり、
取り除いたりする意味
②神様の力を地域に振りまいて
いいことが起こるようにする意味
この二つに分類されるみたいだぜ!」
水「なるほど!」
炎「それと、お神輿もむべ!なんつってたくさん揺らすだろ?
それはいってえ、なんのためにしてるんでい?って聞いたら、
悪いことすいとる神様の力を強めてるんだってよう」
水「そうやって吸いとった邪気や災いを、最後には川や水に入って洗い流したり、
ぶつけ合って振り落としたりするんだよね!」
炎「そうそう、地域によっては毎年壊してしまったり
燃やしてしまう地域もあるんだってよぉ!」
水「よおし!そんなお神輿について、
次回もどんどんひもといていこう!ね、炎龍先生!」
炎「おう!合点承知の助ってんでい!!」
つづく・・・
写真提供協力「明日襷」