ダウン症の息子が産まれた日のこと(2018年6月7日)

本日からスタートしたこの子育て・育児ブログ！

まずは、ちょうど2年前。2018年6月7日(木)に
僕のヒーロー！息子“Ｕ”が産まれた日のことから振り返ってみたいと思います。

真夜中の破水、そして誕生！

なんせ、7月頭の予定日よりも24日も早く産まれたあわてんぼうだったので、
なまらビックリして慌てたのを覚えている。

夜中の１時過ぎに妻に起こされて「破水した」とか言われた時は、
いやいやさすがにまだ早いだろう、何寝ぼけてんだよ
と思っちゃいましたもの(^o^;

でも、本当に破水していて、慌てて病院へ車を走らせ、
そこから約7～8時間くらいの紆余曲折を経て…

2018年6月7日10時32分、無事産まれてきてくれて、元気な産声をあげてくれた！

その瞬間、そして指示されるがままにへその緒を切った瞬間、

自然に涙がこぼれてきて、本当に感動した！

我が息子、産まれてきてくれてありがとう！なまらめんこい(*´∀｀)

女性の偉大さと、男の無力さに母への感謝と尊敬の念が…

しかし本当に長い時間、陣痛と闘う妻の腰を徹夜でさすりサポートしながら、
命がけで子どもを産む女性の偉大さと、
さすって応援するしかできない男の無力さに、
 
痛みと格闘して頑張ってくれた妻はモチロンなんだけど、
こうやって自分も命がけで産んでもらったんだと
(しかも僕は双子なので二人も連続で…)
母への感謝と尊敬の念も押し寄せてきたり、

そんな母の激闘は露ほど知らずで、元気な鳴き声で泣きじゃくったり、
ひとしきり泣いてすやすや眠りながら口をもぐもぐさせたり、

舌を出したりしている

愛らしい息子の姿にもうメロメロ(♡♡)

一気に虜になってしまったことは言うまでもない。

娘と息子の初対面！そして娘と二人きりで幸せを噛みしめた夜…

そして、その日の夕方。

学校から帰ってきた娘(当時小６)が、産まれたばかりの息子と初対面して、

「かわいい」を連呼しつつ「爪がキレイだ」とか「まつ毛がかわいい」とか、
僕がまるで意識して見ていなかったところまで気づいてメロメロになっていた。
そんな娘の姿に僕は、息子の姿に負けじと改めてメロメロ(笑)

ママと弟は病院にお泊りなので家に帰って二人きりの夜に、
今日、弟が産まれた瞬間や、僕がへその緒を切ったときのビデオを一緒に見返したり
娘が産まれた時のアルバムを自分で見たい！とひっぱり出してきて、

「髪の毛は自分の方が量が多い」とか「2重あご具合は一緒」とか
息子の写真と見比べてほっこりしたり
すごく幸せいっぱいの一夜を過ごした。

本当にそれまでの人生で一番と言っていいほど、幸せで素敵な一日だったと、
今でも鮮明に思い出してニマニマしちゃうくらい。

しかし僕は、僕ら家族は、その時は全く知るよしもなかった。
息子が障がいを持って産まれてきたということを…

つづく…