2017年03月14日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。
映画好きの僕が劇場で見た映画について熱く語る!
あの2001年の「ワイルドスピード」に続いて2002年に公開され、
ヴィン・ディーゼルの名をアクションスターとして定着させた
しかも今回のライバル役として、
アジアが誇る今世界で最強と謳われるアクション俳優
が立ちはだかるというから心が踊らないわけがない!
ハリウッドでもその人気を確立させた!
(まあ、ジャッキー・チェンの「シャンハイ・ナイト」や
マーベルの「ブレイド2」など、けっこう前から
ハリウッド作品でも活躍しておりましたが!)
チアルートもモチロン演技もアクションも最高によかったんですけど、
やっぱりドニーのアニキには棒を振り回すだけじゃなくて、
得意の足技とかカンフー技とか見せてほしいじゃないですか!
得意の開脚キック!通称ドニーキック!?や
らしいアクションが炸裂しておりましたが、
本編でも期待通りの炸裂ぶり!活躍ぶりでした!!
しかも、ボディーアクションだけじゃなくて
ヴィンとの水上バイク?水上モトクロス?チェイスとか、
車が走り抜ける道路を生身で駆け抜け、横切り、
時には車をクラッシュさせながらの超危険な追い掛けっこだったり、
墜落する飛行機の中での無重力アクションとか!?
色んな体をはったスタントシーンも充実!
そうそう、この作品はエクストリームスポーツを応用したスタントシーンも醍醐味だけれど、
今回もヴィンはジャングルをスキーで駆け抜けたり、走るバスの側面をスケボーで滑ったり、
狭い屋内でバイクを乗り回し?ぶん回し?敵をぶっ飛ばしていく
モトクロスマーシャルアーツ!?
だったり、まあ、らしさ全快のアクション・スタントシーンの連続でしたよ!!
そしてモチロン!その二人だけじゃなく、
様々な豪華キャストが入り乱れ共演!
アクションだけじゃなく、恋やお色気?
そして笑いもありで!
一番吹いたのはオープニングでこのシリーズ皆勤賞の
(本作は実は3作目だけど、2にはヴィンは出なかったしね…)
トリプルXの新しいチームメンバーに
を勧誘するシーンで
ネイマールが
という説明(笑)
そんなテロップしちゃっていいんかーい!
あと、これまたギボンズが関わる終盤のシーンでも
明らかにウーピー・ゴールドバーグ意識してる黒人女性率いる修道女達が
「オーハッピーデイ」を熱唱したり!
そんなこんなことやっちゃっていいのか?な
シャレの効いたシーンにも楽しませてもらいました!
そして一番ビックリしたのは
ドニー演じるジャンのチームメンバーに、
予告編にも顔出さないし、
そんな前情報あったっけ??
と劇場でなまらビックリ!!
きっと「ワイルド・スピードSKY MISSON」での共演で、
ヴィンに気に入ってもらったのね!
しかも金髪でモヒカンでちょっとおバカという、
今までにない引き出しを開けちゃってくれてましたよ(笑)
まあ、そんなに活躍は多くないけれど、
肘膝炸裂のムエタイアクションや、
走る車をヒョイと飛び越えるスタントなど、
こちらもらしさ全快でファンを喜ばせてくれます!
この起用!活躍は、知らなかった分なまら嬉しかったです!!
そして、トリプルXの黒歴史として
なかったことにされちゃうんじゃないか疑惑があった?
2の主人公も、わりとおいしく取り上げてもらえて?
そんなこんなで、あまり深く考えず、気軽に楽しみながら
ド派手なアクションと痛快劇に
見た後何だかスカッとすること間違いなし!
2017年02月20日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。
映画好きの僕が劇場で見た映画について熱く語る!
今回は
かつて古くは1999年の『マトリックス』でおこった映像革命!?
さらに2012年の『アメイジング・スパイダーマン』で
映像技術・映像表現もここまで来たかと受けた衝撃!!
それでもう、来るとこまで来たんじゃないかと思ったけれども
まだまだ映像表現は進化し続けているということを
肌身で感じるものすごい映像作品でした!!
そりゃあもう、あっぱれです!!
そしてその魔法世界を具現化する映像の数々に圧倒されつつも、
なんてったって、やはり一番すごいのはこの人!
主演のドクター・ストレンジを演じた
もう、最高でしたよ!!
TVドラマの『シャーロック』主演でブレイクした役者さんですが、
僕は『スタートレック/イン・トゥ・ダークネス』でがっちり心つかまれ、
『ブラック・スキャンダル』ではジョニー・デップやジョエル・エドガートンと渡り合った姿にも感銘を受け、
すごく好きな役者さんの一人だったので、
満を持してついに!マーベル・ヒーローの仲間入り!!
ということでもう、感無量でした!!
高ピーで高慢ちきな凄腕医者も、嫌な奴になりすぎず、
交通事故後の魔法を身につけるまでの展開も、丁寧に演じ切り、
魔法を身に付けるきっかけや、ヒーローへと成長していく姿、変化、想い!!
当初の映画公開予定を送らせてまで、カンバーバッチというキャスティングにこだわった
マーベルスタジオの選択は間違っていなかったどころか大正解だったと思います!
他にも、師匠のエンシェント・ワンや兄弟子(後のライバル!?)モルドもよかったし、
そんなに出番は多くないけれど?レイチェル・マクアダムス演じる
ドクター・ストレンジの人間界の理解者であり元カノ、
やっぱりマッツ・ミケルセン演じる
の存在感もものすごかったですね!
そしてこの新しい魔法ヒーロー像の確立に、否が応でも
アイアンマンのロバートダウニーJrは、
映画のシャーロック・ホームズシリーズでも主演を務めているので、
そーいえば、そのシリーズのヒロインこそ、
演じているのはレイチェル・マクアダムスじゃないか!これは確信犯か!?
いろんなスーパーヒーローを輩出してきたマーベルが、
最先端の映像技術・映像表現と、最高の役者陣をひっさげて届けてくれた
もう、とにかく、この映画はまず見て頂いてなんぼ!
ぜひ、皆さんも劇場で、できたら3Dで見て頂いて、
一緒に映画の現在と未来を語り合いましょう!!
2017年02月3日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。
映画好きの僕が劇場で見た映画について熱く語る!
今年はじめて取り上げるのは
モチロン!タイトルがドラゴン繋がり!? というだけでなく、
僕達アクション好きの間では一目置かれている!?
「マッハ!」「トムヤムクン」シリーズや、
最近では「ワイルド・スピード7」で見事ハリウッドデビューも果たした!
が香港映画に殴り込みした主演作!
その相棒役には 「インビジブル・ターゲット」や「新少林寺」の
いやあー、北海道では残念ながらまだどこでも公開されてなかったので、
まさかの新宿まで見に行ってしまいましたよ!!
一応この作品、 ドニー・イェン×サモハン・キンポーの夢のカードを
ウィルソン・イップ監督が料理し 僕達を熱くしてくれた
2005年日本公開の 「SPL/狼よ静かに死ね」の続編というか、
原題的には「SPL2」なのですが、
(なぜ「ドラゴン×マッハ!」なんていう邦題になってしまったのか…
まあ、香港映画あるあるだけど 笑)
まあ結局特に前作の続きでもなければ、スピンオフでもない、
全くの別作品でしたけどね(笑)
監督も「ドッグ・バイト・ドッグ」や「軍鶏Shamo」
最近ではドニー・イェンが孫悟空を演じた「モンキー・マジック」などでメガホンをとった
しかし、トニー・ジャーとウー・ジンの二人とラス立ち(ラストの立ち回り)で対峙する
そりゃまあ、なまらいい味だしてましたよ!!
ユエン・ウーピン大先生の袁家班のスタントマンとして下積みしてきて
「グランド・マスター」で大抜擢されて役者として花開いたけど
いやー、今やこんなにイケメンで存在感と威圧感がある
安定のアクション俳優になってたなんて すごく感動してしまいました!!
小さい頃「酔拳2」に胸熱くした世代としては
刑務所の看守であるトニー・ジャーの同僚役で
冒頭でのトニー・ジャーとウー・ジンの一対一からはじまり
中盤の刑務所での斬新な長回し大乱闘!
そしてウー・ジンのトンファーから始まった 終盤のクライマックスアクション!!
などなど、アクションは本当にすごく見応えがあって
トニー・ジャーの肘膝ガチ当て!容赦ないムエタイアクションも健在!
ウー・ジンのカンフーアクションもキレるキレる!
そしてその二人の絶妙なコンビネーションとそれをもってしても一人で圧倒して返す!
マックス・チャンの貫禄!! などなど、本当にアクションに関しては見応え十分でした!
でもまあ、そうなんですよ。 いつもアクションは大満足なのに、
ストーリーが…というのがアクション映画の常でありジレンマ。
特にトニー・ジャーの主演作でドラマなんか期待しちゃいけない
…なーんて 思っていたのは
真面目な刑務所の看守だけど 娘が白血病を患っていて
骨髄移植のドナーを待ちながら 手術費を工面するために
何やら所長らの悪企みを見て見ぬふりして苦悩する姿が、
健気で健気で… 像を返せ!だの、象を返せ! だのしか叫ばなかった
あのトニー・ジャーが しっかり演技して、しかもそれに泣かされる日が来るなんて
10年前は夢にも思わなかったですよ!
さらに!ウー・ジンの芝居も秀逸!!
いやあ「インビジブル・ターゲット」での冷徹で最強のラスボス役には
背筋が氷ってなまら恐怖させられましたが
潜入捜査官として情報を得るために 香港マフィアの中で薬浸けになってしまいながら、
トラブルの果てにタイの刑務所に行き着いた苦悩の警察官!その熱演ときたら!!
中盤中だるみ感はちょっとあったかもしれないけれど、
登場人物それぞれの人間模様や 非情無情な世の縮図も
そりゃあ、真に迫るドラマでした。
その切ない?ラストの余韻に浸っていたら
サビで「サッポロ」と連呼する曲が…
と思ったら、 この映画の中国題 「殺破狼2」の“殺破狼”を
「サッポーロン」と発音するのね!
今は関東でも新宿しか見られない本作ですが、
今後全国で順次公開みたいなので?
(北海道でもディノスシネマズ札幌さんあたりでやってくれないかなあ!?)
もしお近くで公開された際には、
(残忍な描写などもあり子ども達にはオススメできないかもですが)
アクションバカ…もとい、アクション好き…の皆さんは、
是非見に行ったら楽しめる作品だと思います! オススメです!
by水龍
2016年12月17日 | カテゴリー : 映画レビュー
映画好きのこの僕、水龍が
劇場で見てきた映画について熱く語る!
今回は今年一番の大ヒットを誇る
アニメーション邦画
いやあ、
と信じて疑わなかったのですが、
突然現れた?このダークホースが
あれよあれよという間に『シン・ゴジラ』を抜いて大ヒット!
と言うから、あらビックリ!!
しかも、見に行った友達やら知り合いが皆、口を揃えて
「なんまらよかった!」「絶対に見るべき!」と言うもんだから、
映画好きとしては、これはチェックしないわけにはいかない!と、
ようやく見に行ってきたわけですが………
いやあ、
確かにスタジオジブリにも負けず劣らずな
美しい風景描写や精巧なアニメーションはもちろんなのですが、
全てのシーンや台詞、描写に意味があり、
全てが繋がっている!
こりゃあみんな、絶賛するわけだ!
まさに、全体を通してこの三葉のおばあちゃんの印象的な言葉が象徴しているような
日本映画ならではの空気・雰囲気、メッセージ!
すごーく、すごーーくよかったです!!
そして声優も皆さんなまらよかったんですが、
僕の中では、
5歳にして仮面ライダーアギトの謎めいて神秘的な
ラスボスの少年役を演じた天才子役の強烈な印象から始まり、
その後も我らが北海道が誇る
大泉洋さん主演のTVドラマ版
『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』で
洋ちゃん演じる主人公の幼少期を演じたり、
これまた大泉洋主演の
ドラマ『赤鼻のセンセイ』では
院内学級の主要生徒役で共演したり
我らが北海道が誇る倉本聰さん脚本
富良野が舞台の連続ドラマ『風のガーデン』では
障がいを持った主人公の息子役を熱演!
最近、マンガの続編「北海道編」の連載が発表されて話題の
『るろうに剣心』の実写映画化では
瀬田宗次郎役などなど
子役から、歳を重ねるうちにどんどんと実力をつけ
演技の幅を広げながら、名俳優へと成長をとげた
すごく良かったです!!
実は映画と言っても劇場に見に行くのは
ヒーロー映画、アクション映画がほとんどで
という持論も持っている僕ですが、
この映画はぜひ、
日本人なら感じるところがたくさんあると思うので、
…とか、思ってたら、
アジア各国でも大ヒット連発!
タイでも上映されていて、
カンボジアに行く前にタイで出会った青年は、
と言ってました!!
本当にビックリ!と共に、
何だか日本人として
嬉し誇らしでした!!
今更僕がオススメするまでもないかもしれませんが、
2016年11月10日 | カテゴリー : 映画レビュー
映画好きの僕が劇場で見た映画について熱く語る!
今回、見てきたのは
TVドラマと映画で50年に渡り長き人気を誇るシリーズを
今や「スター・ウォーズ」の監督にもなった、
前二作は自身が監督したJ・J・エイブラムスが、
今回は製作に回って
がメガホンをとったという今作!
主演のカーク船長を演じるのは、もちろん!
そして彼の宇宙船USSエンタープライズのメンバーも
前二作からみんな続投!
(僕、このスポックのキャラクターがすごく好きなんです!
ロジック優先で理性的に感情を押さえる彼が
前作で見せた涙の絶叫!「カーーーン!!」にはしびれました!)
そのスポックとの煮え切らない!?恋愛模様も気になる!
などでおなじみの
今回はスポックとコンビを組んだことによって、
面白い化学反応でいい味だしてた!?のでは。
さらに、今回はなんと!脚本執筆にも関わったという、
そして、このスコッティと自ずと組むことになった?新キャラ
を演じたのが
を演じて注目を集めた
得意のアクションも生かして
いい感じでしたよ!!
そんなUSSメンバーを迎え撃つ!最凶の敵役には
として名前も上がっている
やはり敵役がいいと、作品自体もグッとしまるじゃないですか!
前作「スター・トレック イン・トゥー・ダークネス」では
(今やマーベルの新ヒーロー!ドクター・ストレンジとして全米を席巻中!)
が演じるカーンがものすごくよかったけれど
しかし、USSエンタープライズ号を急襲され、
今だかつてないピンチに陥り、
まさかの船を捨てる選択をして散り散りバラバラになるところから、
それぞれが仲間との再会を信じ、奮闘し、
紆余曲折を経て最結集する
この胸熱展開には興奮しました!!
銃弾が飛び交う中、カークがバイクを疾走させるバイクアクションや
ジェイラを中心としたボディアクションも
らしさ全開で魅せてくれましたよ!