2017年07月21日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。
映画好きのこの僕、水龍が
劇場で見てきた映画について熱く語る!
ヒーロー映画談義!
今回紹介するのは
映画「パワーレンジャー」
日本が誇るスーパー戦隊がアメリカに渡ってリメイクされ、大ヒットし、
世界中で放送されるようになったこのシリーズ!
僕達ソーランドラゴンも海外イベントに出陣すると
「パワーレンジャーだ!」と声をかけられることも少なくないけど…。
本当に世界中で認知され、愛されているヒーローTVシリーズ!!
そんなパワーレンジャーの第一作であり、
日本の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」を元にした伝説的作品
「マイティ·モーフィン·パワーレンジャー」をリブートさせ、
久々に映画として蘇えらせたのがこの作品!
映画「パワーレンジャー」です!!
変身するまでが長い…という前評判はきいていたのですが…確かに長かったかも(*_*;
でも、5人それぞれのキャラクターや背景、そして偶然が重なり出逢い、力を手に入れた若者たちが、
チームとなり、ヒーローとなっていく様を丁寧に描いており、
ちょいと子どもなら退屈してまう時間が続いてしまうこともあるかもしれませんが、
大人でも、いや大人にこそ、見応えがあり、
それぞれのキャラクターに感情移入ができる丁寧なつくりになっており、
かつて子供時代にパワーレンジャーにハマって大人になった世代に向けた
新たなリブート作品の序章としてはとっても良質な物語となっておりました!
しいて言えば、冒頭の先代パワーレンジャーの戦闘シーンをもう少し厚めに描いてつかみをしっかりしてほしかったのと、
ロボ戦に入る前の、変身後の戦闘シーンももう少し厚めにしてほしかったなあ…。
やっと変身できた後の爆発的活躍が、もう少し見たかった!!!
ロボ戦はさすがのハリウッドの予算と技術をかけたCG描写に感嘆の一言!
ただ、やはり日本のスーパー戦隊に慣れ親しんで育った身としては、その映像技術を駆使した合体シーンをちゃんと見せてもらいたかった気もするけど。
お決まりの変身ポーズシーンや名乗りシーンがないというのも、ドラマ性を重視したからと言うけど、
続編を匂わせる終わり方だったので、もし続編がつくられるなら、
ぜひそこら辺の所をハリウッドの力で存分に描写してくれたら嬉しいなあ…。
そうそう、ピンクレンジャーのキンバリー役ナオミ·スコットさんは、
最近、実写版「アラジン」のヒロイン·ジャスミン役に大抜擢されたというニュースもありましたね!!楽しみです。
日本が誇るスーパー戦隊が、世界を熱狂させるパワーレンジャーとして世界に広まり、
さらにまた新たな第一歩として、重厚なストーリーもののリブート映画シリーズとして始まったと思えば、感慨深いものがあるし、
一見の価値ありです!!
いやあ、映画って、なんまらいいもんですね。
したっけ、したっけ…
by水龍