2016年10月02日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。
映画好きの僕が劇場で見た映画について熱く語る!
ヒーロー映画談義! 今回、見てきたのは
「スーサイド・スクワッド」
(写真ではハーレイ・クイーンのマネをしてみたつもりでしたが・・・笑)
アベンジャーズシリーズの大成功でノリにノッてるマーベルコミックに遅ればせながら?
スーパーマンやバッドマンで有名な、元祖アメコミヒーロー誌・DCコミックスが
「バッドマンvsスーパーマン」から本格的に始動させた
“DCエクステンディッド・ユニバース” の第二弾が、
まさかのスーパーヴィラン(悪役)達の規格外チーム
スーサイド・スクワッドの映画になるとは…
賛否両論いろんな噂が飛び交いながら
何だかんだで全米でも大ヒットを飛ばしたこの作品が 早くも日本に上陸!
なんてったって、 なんとも一人一人が個性的でクセがあり、
バッドマンやスーパーマンや、その他のDCヒーロー達を苦しめ、
対等に渡り合ってきたスーパーヴィラン達が集合して
一つのチームになるってんだから、一筋縄で行くはずがない!
しかも、 バッドマンのヴィランの中でも
人類最強スナイパーの異名を持つ
デッド・ショットをあのウィル・スミスが演じる他、
あのバッドマンの宿敵・ジョーカーの恋人で
陽気かつクレイジーなぶっ飛んだキャラクターで大人気!な
ハーレイ・クインを
あの「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で
主演のディカプリオの妻役が記憶に新しい?
(僕はそのイメージが強かったのですが…)
実力派セクシー女優!マーゴット・ロビーが演じ、
スーサイド・スクワッドの隊長!リック・フラッグを
2014年のリブート版『ロボコップ』で主演をつとめた
ジョエル・キナマンが演じるなどなど
そうそうたるメンバーが集まり、
その他にも、
炎を操るメタヒューマン・ディアブロや ワニ男・キークロック、
オーストラリアの荒くれもの・ブーメランや 古代の魔女・エンチャントレス
ロープ使い・スリップノット
そして千人斬りの妖刀未亡人、日本人女暗殺者・カタナ
(そうそうたるハリウッド俳優達が集う中、なんとこれを演じるのは
映画初出演のアメリカ生まれの日本人モデル!福原かれんさん!!)
と個性的なヴィラン達が大集結!!
さらにはスーサイド・スクワッドとは全く別行動で!?
自由奔放に?掻き乱してくれるのが 言わずもがなのDCヴィランの中でも絶大な人気を誇る!
バッドマンの宿敵・ジョーカー!!
正直言って、『ダークナイト』のヒース・レジャーが物凄すぎて、
伝説となりつつあった
このキャラクターを演じる勇者は
『ダラス・バイヤーズクラブ』で
アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ、
数々の賞を総なめにした
あのジャレッド・レト
いやあ、相当のプレッシャーがあったことと思いますが
これまた素晴らしい怪演で新しいジョーカーを魅せてくれました!!
こんなに個性的な面々が集まっても、
しっかりと一人ひとりのドラマや心情・行動を余すことなく描きった!
デヴィット・エアー監督(なんと脚本も担当!)の手腕に脱帽です!!
強盗、暴行、殺人、極悪犯罪を繰り返すヴィラン達にも
自分達なりの信念・正義があったり、
家族や愛がある…
そして、どんな背景が、ぶつかり合いがあるにせよ、
本当の意味で理解しあい、団結することは難しいかもしれないけれど
(いや、そもそもそんなことは誰一人として望んじゃいないのかもしれないけど 笑)
このメンバーが結果的に団結して一つになった時の パワー!爽快感!最高でした!!
各々が刑務所に収監されるまでの前日談では、
バッドマンやフラッシュなどの
DCヒーロー達のカメオ出演もあってやっぱり嬉し!
ラストのバッドマンはブルース・ウェイン
(もちろん!演じるはベン・アフレック)の登場シーンでは、
ついにジャスティス・リーグ結成への布石が見え隠れ!
いやあ!来年の『ワンダーウーマン』や『ジャスティス・リーグ1』
さらにその先の 『フラッシュ』『アクアマン』『シャザム』『ジャスティス・リーグ2』
そしてベン・アフレックが主演・監督?の『バッドマン』単独映画などなど?
今後のDCユニバースの展開も
楽しみで仕方ありません!!
マーベルも!DCも!
日本のヒーロー映画も!
こんなに目白押しのこの時代に生まれてきて 本当によかった!!!
いやー、映画って、なんまら素晴らしいもんですね!
したっけ、したっけ…
by水龍