2016年09月21日 | カテゴリー : 映画レビュー
水龍です。
映画が大好きなこの僕が、見てきた映画を熱く語る!
「ヒーロー映画談議」のコーナー!
夏休みの映画のラインナップも怒濤でしたが、
今年のヒーロー映画の勢いはとまらない!
先日、やっと見に行けたのが
夏休み映画でも後半の目玉!
X-MEN新トリロジーの完結編
「X-MEN アポカリプス」
いやー、前作の「X-MEN フューチャー&パスト」の
新旧X-MEN総出演で、まさに大円団!がお見事すぎて、
よかったよかっためでたしめでたし!ハッピーエンド!!
とお腹いっぱいでエンドロールを見ていたら
エンドロール後に突然出てきたアポカリスに驚愕!
この大円団の後にお話をどう続けようと!?
でも確かに、常々三部作と言ってたけど、
まだ新シリーズは二作目だったなあ…と思い出したのが懐かしい。
そんなことで、待ちに待ったアポカリプス!
いやー、これまた最高に面白いヒーロー映画でした!!
前二作に引き続き、メインをはるのは、
ジェームズ・マカヴォイ演じる若き日のプロフェッサーXと
マイケル・ファスベンダー演じる若き日のマグニートに、
今やオスカー候補の常連にまで成長した
ジェニファー・ローレンス演じる若き日のミスティーク
のこの三人!
そして対するは
「スターウォーズ/フォースの覚醒」
反乱軍パイロット/ポー・ダメロン役の記憶も新しい
オスカー・アイザック演じる
ミュータントの祖、荒ぶる神アポカリプス!!
舞台は東西冷戦真っ只中の1983年。
堕落した人間文明に憤慨し、
核爆弾を全て破壊して無効にしてしまうくらいの
圧倒的な力を見せつける神アポカリプスと
X-MEN達の戦い!
すごく手に汗にぎりました!
アポカリプスの絶対的な力に圧倒されながらも
決して自分の想い・信念を見失わず、ついにはスキンヘッドになりつつも?
立ち向かい続けるチャールズのカッコよさ!
いろんなことに翻弄されながらも自分を探し続けるマグニートの苦悩、
そして、前作で過去が変えられたことによって、
ミュータント界の英雄になったミスティークが、
それでも信念を貫きながら人知れず行動し続けるクールさ。
いちヒーローとして大変思うところが多々のXメン達の生き様に胸を熱くしまくり!
その他にも、
これまでの新シリーズにはまだ出ていなかった
ストームやジーン、サイクロプスなどの、
旧三部作でも主要どころのメンバーの若き日が
フレッシュな若手俳優達の手で新しく生まれ変わったのは
旧三部作ファンとしてはちょっぴり寂しい気持ちもなきにしもあらずだったけど、
その旧三部作ファンの気持ちを爽快に吹き飛ばしてくれるほどの
新キャストの熱演にあっぱれでしたよ!!
これで終わり…なんて言わずに、
このメンバーでさらに新しいシリーズとか、いけるんじゃね??と期待感がふくらみました!
問題は次回のスピンオフ作品「ウルヴァリン3」で引退を表明している
ヒュー・ジャックマンという偉大でドはまりだった俳優の後を継げる、
ウルヴァリン俳優が現れるか否かかも?
そうそう、最後の最後まで情報公開をもったいぶって、
えー?完結編なのにまさか出ないの??と
ファンを焼きもきさせてくれた、
この映画シリーズの顔!ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンも、
時間は短いけれどバッチリ登場して、
野性的なアクションを魅せてくれましたよ!!
前作に続いて登場のクイック・シルバーも引き続きいい味だしてたし、
今回初登場のエンジェルやサイロック、若き日のナイトクローラーもよかったし!
モイラやハボック、ストライカー大佐などの再登場も嬉しかった!!
旧三部作の展開は前作で過去が変わったことにより一度リセットされ、
また違ったタイムラインでの展開になったということもあり
話の展開としては
旧三部作の終盤でなんだかなーだったいろんな展開を(笑)
気持ちよくなかったことにしてくれたことなんかも含めて、
新しい時系列で新しい展開が進んでいることが
すごくいい方向に作用している気がしました!
パンフレットによれば6月の「デッドプール」も、
この新タイムライン上の2016年の設定だったのね!
こりゃ、「デッドプール2」では、本格的に
この新X-MENメンバーとのコラボもありえるんじゃないでしょうか?
なまら楽しみ!!
新X-MEN三部作のとりあえずの完結と共に、
さらなるX-MENシリーズへの期待を抱かせてくれた
「X-MEN アポカリプス」
なまらオススメです!
いや~、映画って
なんまらいいもんですね!
したっけ、したっけ…
By水龍