【にっぽん塾】正月編1〜元旦・お年玉について~
- 2019.01.01
- ヒーロー塾
朋樹
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朋樹です!
今年もよろしくお願いします!
さて、皆様は獅子舞に噛まれましたか?正月飾り飾ってますか?
ちびっこ達はお年玉もらったかな?オイラ達双子がプロデュースするソーランドラゴンが、
昔新聞連載なんかもしてた、【にっぽん塾】と言う企画、
日本の文化や風習を子ども達に!未来に!!伝え広めるための連載企画!
お正月編はとても身近で素敵なので、我々のブログでもさらに詳しく紹介しようかとおもいます!
それではうちのヒーローにバトンタッチ!
あけましておめでとうは、何がおめでたい??
“あけましておめでとうございます”ってよ!
元旦って、なんでおめでたいんでい!?
みんな何を祝ってるんでい!?
実は、元旦の「おめでとう」には、
“お誕生日おめでとう”
という意味も含まれているんだ。
もう少し詳しく教えてくれい・・・・。
正月にみんなが一斉に年をとると考えられていたんだ。
「正月の年取り」と言ってね、
年神様から新しい年の玉(魂)を授かるという考え方が一般的で、
年齢も年の玉を数えるという「数え年」で計算していた。
だから元日は日本人みんなの誕生日だったんだ!
ってことでお祝いしたんだなあ。
年がみ様って何??
あとはね、正月は、それぞれのお家に
年神様(としがみさま)がいらっしゃるからおめでたかったんだけど・・・
一体全体、何者なんでい!?
年神様っていうのはね、ご先祖様の霊の集合体だって言われたり、
大自然の根源的な生命力みたいな存在だって言われたり
いくつかの説があるんだけど、
毎年、新しい年の玉(魂)を授けてくれる神様なんだ。[/speech_bubble]
大掃除や正月飾りなどの年末行事は、
年神様を迎える準備なんだよ。
年の玉、“年玉”という魂だ。これがお年玉の由縁だよ!
お年玉の意味とは
ものではなくて魂ってことかあ!?」
本当は目に見えないものなんだよ。
だけど、地方によっては魂になぞらえた丸餅を「年玉」と言って、
神様にお供えしてから食べ、「一つ年を取った」と実感していたんだ。
一体いつのことなんでい?
お年玉が現在のような形になったのは、
江戸時代だと言われているんだ。
住み込みで働きにきていた子ども達に、
お餅の代わりにお小遣いをあげたのが
現在のようなお年玉のはじまりとされているんだ。
“年玉”をあらわす形が変わって行った
ってわけなんだなあ
本当はお小遣いそのものではなく、
その形に具現化された“魂”を
年神様から頂いて、1年歳を取ったことを実感し、
新しい1年に向けて、心を新たにすることなんだ。
そいうことが大事なわけじゃねえってことだな!
“お年玉”がお正月の一番のメイン行事かもしれないけど
それもあながち間違いではないってことだな。
“年玉”を届けるために、やってくるわけだからね!
みんなにとってお年玉もまた、ただのお小遣いではなく、
ひと味違ったものになるかもしれねえな!!