『クリード 炎の宿敵』なまらいい映画だった!By昌樹【映画レビュー】

『クリード 炎の宿敵』なまらいい映画だった!By昌樹【映画レビュー】
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黒田昌樹
北海道札幌市出身の双子の弟。 双子忍者“双龍(ツインズ・ドラゴン)”の青い方。 道産子ヒーロー“舞神ソーランドラゴン”プロデューサー。 その他、双子スタントマン、双子スーツアクター、双子アクションパフォーマーとしても活躍中! 座右の銘は「一人ひとりがヒーローだ!できることからはじめよう」 「地域に、日本に、世界によりよい未来をつくるために"できることから"行動する"ヒーロー魂"を持った人を増やす」と言う信念と夢を追いかけ、忍者とオリジナルヒーローの活動やプロデュースに奮闘中! ジャッキー・チェンとTHEイナズマ戦隊が大好き! ヒーローものも仮面ライダー、戦隊、ウルトラマン、アメコミ、何でも好き!! 北海道教育大学旭川校幼児教育学専攻卒、元幼稚園教諭。 筑波大学体育専門学群にも科目等履修生として2年間在籍。 祭英雄企画(まつりヒーロープロジェクト)代表。 NPO法人I・M・Cイベント事業部 代表。 アクションエンターテイメント&映像制作団体 TAM-Project 副代表。 茨城県つくば市在住。1女1男の父。実は妻も双子(の片割れの妹)。家族LOVE!!
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どうも、たまにひょっこり登場する青い方、昌樹です。
映画大好き!な僕が、今年の初映画はコレ!と決めていたのが『クリード 炎の宿敵』
だいぶ遅くなってしまったけど、ようやく見に行けた!熱くなった!何度も泣いた!なまらいい映画だった!!ので、レビューします。

ボクシング映画の金字塔『ロッキー』シリーズの正統続編『クリード』シリーズの第2作

この映画は、我らがシルベスター・スタローン演じるロッキー・バルボアのボクサー人生を描く『ロッキー』シリーズで、かつてロッキーのライバルであり親友として激闘を繰り広げたアポロ・クリード。
その息子を主人公に据えて、新たな映画として復活させた名作『クリード チャンプを継ぐ男』の続編です。
『ロッキー』シリーズって、最初の『ロッキー』がなまら名作で、1977年のアカデミー賞やゴールデングローブ賞を総なめにして、アカデミー賞では作品賞、監督賞、編集賞の三冠達成!そして最優秀賞は逃したものの、スタローンは主演男優賞と脚本賞にノミネートされて、無名だったのに一気にスターダムに駆け上がったじゃないですか。
そしてその勢いでドンドン続編も製作されたけど、
2→3→4→5と、ドンドンつまらなくクソ作品になっていったことに異論を挟む人はあまりいないじゃないですか(笑)実際1の高評価の面影なしにスタローンはラジー賞の常連になり酷評されて(汗)
でも、2006年に公開された『ロッキー・ザ・ファイナル』はスタローンが16年ぶりにロッキーを復活させ、監督・脚本・主演したら、これまた見違えるほどのなまら感動の名作で、有終の美を飾ったという!
だから正直『クリード チャンプを継ぐ男』が公開されると知った時、
多くの人が心配したというか、僕も最高の有終の美を飾ったんだから、
もうロッキーはいいんじゃない?って思ったんですよ。
でも、ロッキーがサポート役に回ってクリードという新しいヒーローを育てる話が、予想を裏切りなまらよくて、感動して、名作だったんです。
そしてその年のアカデミー賞では、『ロッキー』以来オスカーにあれだけ見向きもされなかったスタローンが最優秀にはならなかったまでも助演男優賞にノミネートされて返り咲いたという!
だから自ずと続編が制作されることは決まるだろうし、結構楽しみにしてたんですよ!

主人公・クリード役はもちろん!マイケルBジョーダン!恋人役と一緒に今やマーベルヒーロー映画出演カップル!?

主人公であるアポロの息子・クリードを演じるのはモチロン、前作に引き続きマイケル・B・ジョーダン!
前作で注目され人気急上昇!その後マーベルヒーロー映画の『ブラックパンサー』で敵のキルモンガー役がハマっててなまらよくて、今や世界的人気を誇ってのカムバック!
クリードの恋人・ビアンカ役のテッサ・トンプソンは
その後同じくマーベルヒーロー映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』では女戦士ヴァルキリーとして大活躍!
今やマーベルヒーロー映画出演コンビとなった2人の共演が楽しみでしたよ!

でも監督は交代で残念…⁉いや、心配なかった!

監督は前作の高い評価もあって『ブラック・パンサー』に抜擢されたライアン・クーグラの続投はならずで残念だったけど、引き継いだスティーブン・ケイプル・Jr監督が前作にも劣らない見事な作品に仕上げてくれていて一安心どころか大満足!!疑ってすんませんでした!最高でした!!

今回のクリードの対戦相手は父・アポロを殺した男、ドラゴの息子!モチロン、ドルフ・ラングレン出てるよ!それどころか…

なんと、前作ロッキーとのタッグで見事ボクサーとなったクリードは今回の映画の冒頭でついにヘビー級の世界王者に!
しかしそのチャンピオン・クリードに敵意むき出しで挑戦状を叩きつけたのが
かつて父・アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子だったのです!
そう、『ロッキー4 炎の友情』でロッキーの盟友・アポロ・クリードをリングの上で葬り去った、
ドルフ・ラングレン演じるイワン・ドラゴが、
息子のヴィクターと一緒にその後の人生をメチャメチャにしたロッキーへの復讐のために?
ロシアからアメリカに乗り込んできてクリードに挑戦状をたたきつける胸熱展開!
ドルフ・ラングレンがちゃんと苦労をにじませた渋いドラゴで帰ってきてくれたことはモチロンだけど、
それどころか、『ロッキー4 炎の友情』でドラゴの妻を演じて、既婚だったスタローンのハートを奪って離婚させ、
結婚した末に1年半でまた?浮気してスタローンの元を去っていったという(笑)
ブリジット・ニールセンもドラゴの妻として返り咲いててビックリ!

結婚し、子どもも生まれ、家族を持って葛藤・苦悩するクリードの姿に共感!感動!!

そう、今回の映画ではクリードが冒頭で世界チャンピオンになったことで、恋人のビアンカにプロポーズを決意!
ロッキーにプロポーズの言葉を聞いたり、ほっこりエピソードの末、無事に結婚し、
ドラゴ親子との激戦の合間を縫って子どもができて、生まれて、育てていく様も描かれていくんだけど、
いやあ、僕も昨年・息子が生まれて子育てに奮闘中の身だから、すごくいろんなところで共感しちゃったよ。
子育てに疲れ気味の妻に「俺が面倒見てるから、久々にスタジオで歌ってきなよ!」って送り出したはいいけど
産まれたばかりの娘が何をやっても泣き止まずに実家に「どうしたら赤ちゃんって泣き止むの?」って電話したり、
妻は休ませてあげたいからあえて連絡はしないで孤軍奮闘する様子にクスクス!あるある!!
そして耳に障害を抱えながら歌手という道を選んで夢に邁進する妻・ビアンカだけど、
その妻の耳の障害が娘に遺伝しているかもしれない…ということになって、
聴覚検査で音に対してまったく脳波が反応しない娘を目の当たりにした時のクリードといったら…。
僕も同じ父親として感情移入してしまって胸がキュっとなったけど、
その時ロッキーがクリードに言った
「あの子のことを変わらず愛していける自信がオマエにはあるか?」という問い、
そして「あの子は自分のことを憐れだなんて思っちゃいないぞ…」という言葉…
すごく心にガツン!と響いて、一人でに涙が零れ落ちたよ・・・。感動!!

それぞれが苦悩し、葛藤し、自分に打ち勝っていく様が秀逸!感動!!

家族を持ち、守るべきもの、大切なものを想い葛藤・奮闘するクリード

自分のセコンドでタオルを投げられなかったことにより、親友・アポロを死なせてしまったトラウマで?クリードのセコンドは一度断ってしまうロッキー、

息子に子どもができた(つまり孫ができた!)のになかなか会いに行けないロッキー、

耳の障がいを乗り越えて歌手デビューの道が開き始めたところで妊娠が発覚するビアンカ

かつてのロッキーとの敗戦により、妻にも逃げられ、祖国を追われてウクライナで這いつくばってきたドラゴ親子…

それぞれの葛藤や苦悩、そしてそれを乗り越えてリングの上で拳を交えるカタルシス!!

 

クリードとロッキーがロシアに乗り込んで行き、完全なるアウェーの中で繰り広げられるクライマックスは、

あんなにクソ作品だと思ってたロッキー4さえも名作に思えてくる胸熱展開でしたよ(笑)

そして妻の生歌で入場するクリードに号泣!絶妙なタイミングで鳴り響くロッキーのテーマに号泣!何度泣いたことか!!

本当に最高のボクシング映画でした!いや、最高の人生ドラマでした!!

 

もう終わっちゃった地域も多々かもしれないけど(汗)

『クリード 炎の宿敵』なまらおススメ!劇場で見るべき!!!

By昌樹