3月21日は世界ダウン症の日!ダウン症の書家·金澤翔子さんの話…

3月21日は世界ダウン症の日!ダウン症の書家·金澤翔子さんの話…
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黒田昌樹
北海道札幌市出身の双子の弟。 双子忍者“双龍(ツインズ・ドラゴン)”の青い方。 道産子ヒーロー“舞神ソーランドラゴン”プロデューサー。 その他、双子スタントマン、双子スーツアクター、双子アクションパフォーマーとしても活躍中! 座右の銘は「一人ひとりがヒーローだ!できることからはじめよう」 「地域に、日本に、世界によりよい未来をつくるために"できることから"行動する"ヒーロー魂"を持った人を増やす」と言う信念と夢を追いかけ、忍者とオリジナルヒーローの活動やプロデュースに奮闘中! ジャッキー・チェンとTHEイナズマ戦隊が大好き! ヒーローものも仮面ライダー、戦隊、ウルトラマン、アメコミ、何でも好き!! 北海道教育大学旭川校幼児教育学専攻卒、元幼稚園教諭。 筑波大学体育専門学群にも科目等履修生として2年間在籍。 祭英雄企画(まつりヒーロープロジェクト)代表。 NPO法人I・M・Cイベント事業部 代表。 アクションエンターテイメント&映像制作団体 TAM-Project 副代表。 茨城県つくば市在住。1女1男の父。実は妻も双子(の片割れの妹)。家族LOVE!!
この記事の所要時間: 529

皆さん、知っていましたか!?

今日、3月21日は「世界ダウン症の日」だということを。

ダウン症の日の由来

ダウン症候群の患者の多数が21番染色体が

(通常は全ての染色体が2本の対のところ、原因不明の突然変異で)

3本あることから由来して、

2004年に世界ダウン症連合が制定し、2012年からは国連が国際デーの一つに制定して、

ダウン症のある人たちがその人らしく、安心して暮らしていけるよう、

日本中・世界中でさまざまな啓発イベントや啓発活動が行われているそうです。

今年は世界的なコロナウィルス感染拡大の影響で、

世界的にほとんどのイベントが中止や延期、一部のイベントはオンラインイベントになっているようですが(泣)

僕も2年前くらいまでは全く知らなくて全く意識していなかった日ですが、

今日はそーいえば!と、ふとこの日を思い出したので関連した投稿をと思い、

知る人ぞ知る、ダウン症の書家·金澤翔子さんのことについて書いてみます。

ダウン症の書家·金澤翔子さん

金澤翔子さんは日本人のダウン症のアーティストとしては一番有名かもしれない書道家で、

2012年のNHK 大河ドラマ「平清盛」の題字を手がけたことで有名です。

なんと!世界で活躍する日本人アーティスト12人が選ばれて手掛けたという

東京オリンピックのポスターにも文字が起用されているそうな。

なまらすげえ!

と言っても僕もここ最近まで実は存在を知らなかったのだけど(汗)

ひょんなことから図書館で金澤翔子さんの「お母様 大好き」
(金澤翔子·著 金澤泰子·解説/いきいき株式会社)

という本を見つけて何の気無しに借りて読んでみたら

それはおそらく沢山あるのであろう金澤翔子さんの作品から厳選された十数書に、

お母様の愛が溢れ出る解説を沿えてある、すぐ読めて、

実に心がほんわかほっこりする一冊だったのだけど、

一気に金澤翔子さんの愛溢れる書と、お母様との愛溢れる関係性のファンになってしまったのよ!

金澤翔子さんと、お母様の講演に行ってさらに感動!

その後、何冊も出ているお二人の書籍や作品集などから、いくつか読んだけど、

なんと今年の1月に茨城県の日立市にお二人が来て講演会をする、実際に会える!

と聞いて、思わず行ってしまったよ!!

(本当は妻と一緒に行く予定が、息子が体調を崩してしまって、残念ながら一人で行ってきたけど)

金澤翔子さんが大きな筆を持って「共に生きる」と書く、圧巻の席上揮毫から始まった講演会!

その後は母·泰子さんのお話で、

翔子さんがかねてから「30歳になったら一人暮らしをする!」と宣言していて、

実際に一人暮らしを始めて、商店街の人達に支えられて、

毎日商店街の人たちと関わり合いながら、買い物をして、料理して、恋もして、

立派に4年半一人暮らししている様子を中心に、

(ダウン症者がヘルパーさんなどを付けずに完全な一人暮らしをしているのは、日本初のケースらしい。)

翔子さんがダウン症で産まれてきて、

当時は今よりも情報も少なくて「知能が無くて、たぶん歩けないでしょう。」

と医師に言われてどん底に落ちて、何度も一緒に死のうと思った泰子さんが、

様々な場面で翔子さんの笑顔と優しさに救われ、

書の才能を開花させて、色んな奇跡が連続的に起こって

今じゃ、翔子さんがダウン症でよかった。

翔子さんのあらゆる生命に分け隔てなく、深い優しさをむけるその魂は、

かけがえのない個性であり、大いなるプラスの才能だ!

愛をもって平和を求める翔子さんの不思議な強い意志と、

その生き方を側でずっと見ていると、この世は愛と平和で成り立っていて、

戦争や対立、勝ち負けなどの思いは人間が作り出した幻想だと思える…

そんな純粋無垢な翔子さんだからこそ、人を涙させる書が書けるんだ!

翔子さんがダウン症でなければ見えなかったもの、体験できなかったこと、

実感できなかったことが自分にも多々あった!

そんな風に思えるようになった話を聞いて、

なまら感動!ビシビシと魂を揺さぶられて感動した!

そして最後にまた翔子さんが登場して、マイケル・ジャクソンの踊りとパプリカを踊って、

会場が一つになったその瞬間、本当に最高だったなあ

席上揮毫から、講演から、踊りまで、全てが最高の講演会でした!

思わず泰子さんが翔子さんの一人暮らしのことを綴った新しい著書と、

翔子さんの書の日めくりカレンダーも買って、直筆サインももらい、一緒に写真もとっちゃいました!!

ダウン症の今

ダウン症の人達は、人より筋力が弱く成長が全般的に遅かったり、

知能の発達が遅れたりして、ひと昔前では一生しゃべれない、

歩けないなんて言われたこともあったみたいだけど、

現在では早期療育などに取り組めば、確かにスピードは普通よりゆっくりかもしれないけれど、

決して一生できないということはなくて、ゆっくりでもしっかりと発達して、

運動や知能も身につけられて、中には普通級の小学校、中学校、高校、そして大学まで進む人もいたり、

自分で本を書いて出版しちゃう人も数人いたり、

英語やフランス語の絵本を日本語に翻訳して出版しちゃったダウン症者もいたり、

翔子さんのように、アーティスティックな才能に開花して活躍したり、

いろんなヒーロー·ヒロインが生まれていることも僕は知った。

僕もちょっぴり知ることができた世界、まだまだ知らない世界もたくさんあるけど、

世界ダウン症の日に思いを馳せて、ダウン症のある人もない人も、みーんながその人らしく、

安心して暮らしていける世の中をつくれるように、少しでも貢献できるように、

僕もできることからはじめていきたいと思った夜でした。

そうそう、今、イーアスつくばでは、金澤翔子さんの書をメインとした
展示会と即売会がやってるみたいですよー!なんと明日まで!

ぜひぜひ可能な人は足を運んでみてくださいなー!!

By昌樹