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あらびき団収録から9年記念。がむしゃらが功を成し大道芸人になれた話!

あらびき団収録から9年記念。がむしゃらが功を成し大道芸人になれた話!

あらびき団収録から9年記念。がむしゃらが功を成し大道芸人になれた話!
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朋樹

朋樹

北海道札幌市出身、双子忍者“双龍(ツインズ・ドラゴン)”の赤い方。道産子ヒーロー“舞神ソーランドラゴン”プロデューサーの双子の兄。スタントマンでもあり、ちょこっとだけ映像クリエーター(昔映画祭でちょこちょこ賞をとってた)。座右の銘は「空回ってるうちに何かを巻き取るんですよ!」ジャッキー・チェンが好き。 「ヒーロー魂を持った人達を増やし、よりよい未来のために、できることから行動する人を増やす」と言う信念と、「ジャパニーズ・ツインズ・アクションを世界に轟かす」と言う夢を追いかけ、忍者とヒーロープロデュースに奮闘中。
この記事の所要時間: 655

今日はTBS『あらびき団』の収録から、ちょうど9年目。2009年の9月16日に収録したのね!

TVの力って、やっぱあって、俺達『双龍』はあらびき団出演で大道芸人と認識されたなぁ。
そこで今日はどうやって大道芸人に至ったかと言う話を書いてみます。

1、まずは大道芸との出会い

大道芸に出会ったのは2008年8月、まつりつくばのアートタウンつくば。
 
自主制作映画『双龍』が映画祭で賞もらったり、全国レンタル&リリースになり、
 
うぇぶたま(Webに落ちてる金の卵を発掘し育てる番組)で金の卵認定を受けたりして、
 
知ってもらって業界いりした双子ですが、うぇぶたまつながりでもらう仕事も、
 
特に双子じゃなくてもいい仕事。スタントマンの仕事もそんなになく、
 
アルバイトの方が多い・・・そんな半年を過ごし、双子を、活かして何かやりたい
 
そう思っていた時に目にしたのが大道芸でした。
 
 
筑波大の西岡先生に誘ってもらって、一夏で中学生が映画を作る
 
「つくちゅうシネマワークショップ」のメイキング映像を監督&編集してて、
 
(学生スタッフに落合くん、落合陽一がいた。)
 
翌週末に発表を控えて、缶詰編集。そのの息抜きにすぐそこで行われていたまつりつくばへ。
 
 
そこで見たのが、まず、ハンガーマンさん。面白かったー。

そしてファニーボンズさん、がコンビでかけあってて面白かった。
 
自由で愉快で、やってる本人達が本当に楽しそうだった。

 
それを見て、見てる側じゃなく、あちらに立ちたいと思った。
 
双子でアクションで大道芸出来ないかな?と思った。
 
そしてどんな大道芸できるかな?と考えはじめる。
 

2、デビューはまつりつくば、2度目がヘブン審査という….。

 
東京都の公園で、大道芸ができるラインセンスのヘブンアーティストと言うのがある。
 
最近は増えまくってるけど昔はすごく厳選してて、
 
その審査を受かったらプロ名乗れる、そんな大道芸ラインセンス。
 
 
大道芸人名乗っていても持っていない人もたくさんいる狭き門のラインセンスなのも知らず、
 
大道芸を一度もやった事ないくせに、アクションPVをつなぎ合せて、
 
この双子が大道芸作ってます!公開審査でベールをぬぐ!
 
的な、今考えるとふざけた映像でビデオ審査を出し、うっかり受かる。
 
 
9月に実技の公開審査があると言う事で、慌てて経験積みたくて、つくばの大道芸フェス・アートタウンつくばの
 
当時の実行委員長の金子さんと副委員長の飯島さんに一度お会いして、

「アートタウン出させて下さい!」と直談判。 まだ1度もやった事ないのはもちろん内緒(汗)
 

いやー!がむしゃらですな!いいぞ!当時の双子!

 
何やらアーティストはプロデューサーが決めて呼ぶから無理だけど、
 
大学生やガマの油が出てる地元枠でなら、とデビューが決まる。
 
何とか形作って、出来上がった芸で、迎えました、アートタウンつくば当日。

雨の中、20人位見てくれて投げ銭3000円位。何も知らずに、悪くないと思った(笑)
 
自信をつけて(!爆笑)ヘブン審査を、受けるも、もちろん落ちる。

3、あらびき団との出会い。

でもそのヘブン審査であらびき団のプロデューサーさんが見てて、来週収録に来れないかと!!
 

そうして収録に行ったのが、9年前の今日でした。

特に僕らの芸は面白くなくても大丈夫。なぜなら実況選手権と言う事で、
 
僕らがアクションしているのにナレーション希望の芸人達が面白おかしい実況をつけて、
 
レギュラーの実況芸人を争う内容。2週に渡って何度も何度も映像を使ってもらいました!
 
昨年M-1優勝のとろサーモンの村田さんが勝ち上がったのじゃなかったべか??
 

放送は11月だったっけ??テレビ放送されたら、すぐに問い合わせがきて、
 
12月中頃にもう春休みのイベントの出演が決まっちゃったんだ。
 
慌ててもっとちゃんと勉強をして大道芸を作らなくてはと大道芸を勉強しはじめる。
 

4、橋本さんとの出会い

いざ大道芸を勉強しようと、1月のヘブン渋谷を見に行く。
 
ジャンル、アクロバットと言う事で見た、チョコ摩訶サーカスのタビヒコさん(写真左側)に話しかけ

※ヨコハマ大道芸インタビューより写真引用

大道芸で食えるようになりたい!どうしたらいいんだ??って尋ねたら、←がむしゃらでいいね!!

 
イベント後に何やら大道芸界のドンだと言う人に紹介してくれる事に!
 

それが本当に大道芸界きってのプロデューサーの橋本隆雄さん

 
↓どんな人かはこの記事がいいかと↓
http://www.performingarts.jp/J/pre_interview/1006/1.html
会うなり「おお!双子の君達か、知ってるよ。俺はヘブンに受からせたかったんだけど、
 
他の審査員が落としたんだ。他の人がやってない珍しい芸だから、自信を持ちなさい。
 
いくつか俺のフェスティバルにキャスティングして、見てあげよう。」
 
てな感じの展開に!!今考えるとタビヒコさんさまさまですね。
 
 
早速翌月から、月に1回、大道芸人ジェンさんとこのスタジオで見てもらったり、
 
シナリオ案いただいたりして、大道芸の何たるかを教えてもらいながら僕らの大道芸か出来て行きました。
 
その後高円寺ビックリ大道芸や、ひたち国際大道芸、など、橋本さんのプロデュースするフェスに出て経験をつみました。
 

そしてデビューのアートタウンつくばも実は橋本さんがプロデュースしてるフェスでして、
 
2010年には正式招待で出演!地元枠直談判の経緯を知ってる実行委員のみなさんもすごく喜んでくれて、嬉しかったなー。
 
酔拳ショー(ダメダメ昌樹がドタバタコメディーを繰り広げ、朋樹にやられまくるも、
ヤケになって酒を飲んだら強くなって勝つ筋書きのショー)は橋本さん脚本がベース。
 
最近あまりやってませんが、はじめから沢山のお客さんがいて、寄せなくていい&じっくり
 
30分見てくれる雰囲気があるフェスなどの時はこれをやります。
 
(昨年の台湾では酔拳ショーばかうけしたなー。)
 

結局2010年のヘブンアーティスト審査は落ちてしまうのですが、
 
橋本さんフェスにキャスティングしてもらっている途中で、
 
カンフーツインズから双子忍者に転身し、今に至りやす!
 
2011年にヘブンアーティストに合格!
 
2012年の静岡大道芸ワールドカップ出演がきっかけで、
 
キャスティングが増え(?たまたま?)海外の話も最初はこの時きっかけ。
 

121101_101024

2013年、昌樹が肩の手術をする大怪我に見舞われた時に、最後だけ双子になる、
 
ふすま芸を考案、今の基本スタイルができました。(まさに怪我の功名!)
 
2014&15に補助金ゲットでCG演目を作成。(漫画と忍者、太鼓と剣舞、田原坂、忍者屋敷の順に完成)
 
その後1年に1作品ペースで増えています!
 

最近は、段々と大道芸人と言うより、インバウンドショーや忍者な仕事が増えてきて、
 
クローズドなパーティーなどでCGショーなどが多いかも。
 

そんなこんなで人のめぐりあわせ、沢山の人に育ててもらって今があります。
 
感謝感謝です。

改めてお礼が言いたい!
タビヒコさん!橋本さん!そしてジェンさん!
 
そしてアートタウンつくばの皆さん!あらびき団のP!
 
おかげさまで、元気に忍者やってます!!

 
双子の大道芸成長記でした!
 
By朋樹