プリプロダクション
撮影前の準備や企画を総称してプリプロダクションと言います。プリプロダクションには以下の4つの作業があり、TAM-Projectoはそれを実施、サポートいたします。
● 打ち合わせ ●
納品に至るまで、お客様の御予定を考慮しながら・ 制作費
・ 目的
・ 対象
・ テーマ
・ 再生時間(尺)
などを私どもと一緒に取り決めていく形となります。
撮影・編集スケジュール、納品までのスケジュールを話し合います。
撮影場所の確保、撮影スタッフ、出演者、その他の手配なども、この頃から準備し始めます。
● 企画構成 ●
企画・構成ではテーマ、目的、対象、あらすじなどを組み立てます。ここで最も大切なのはお客様からご要望をヒアリングすることです。
それを元にディレクターが書面にしてまとめます。
また実際に撮影する前までに台本を作成。
上記の打ち合わせを繰り返しながらお客様と撮影に望むまでに、
ご一緒に台本を完成させます。
● リサーチ ●
事前取材調査。テーマに関するあらゆる情報収集を時間を掛けて入念に行います。
自分の判断でテーマを絞るのではなく、
関連情報を十分に調べ上げることで、新たな発見も多くなります。
“活きた情報”を用いて構成に望み執筆。
台本の内容を豊かなものにして完成させます。
● ロケーション・ハンティング ●
通称:ロケハン。事前に撮影現場を調査する事、
あるいは雑景などの撮影現場を探す事です。
撮影場所の確認、撮影当日段取りを入念に行い、
撮影時のイメージを膨らませて行きます。
直接クライアント様に来て頂き、調査を進めていく事も可能です。
撮影
内容によって使用する機材一式が変わります。基本的に専門の撮影スタッフに依頼し、現場で撮影をして頂くという形になりますが、
ご予算の都合上、当方のスタッフが撮影をするという事も可能です。
撮影現場では、定められたスケジュール通りに円滑に進行するなど、
当団体の制作スタッフがサポートを致します。
撮影現場にいるスタッフがそれぞれの仕事に気を配りながら、
撮影が円滑に進むよう進行させて行きます。
お客様が同行する場合にも、ご要望に従い撮影を進めてさせて頂きます。
ポストプロダクション
● 仮編集 ●
一般的にPCを用いたノンリニア編集と呼ばれるものです。撮影したテープに収められた映像(素材)をPCに取り込み、
それを専門ソフトの機能で定められた台本を元に繋げて行きます。
単純な作業ではなく、時間をかけてデザインを加え、テンポを考慮し、
視覚的に心地よい編集を行うことで一つの作品を手がけていきます。
● 試写 ●
VHS、DVDなどの記録媒体、もしくは映像変換などで出力した映像ファイルなどを御覧いただきながら、
ここまで出来た映像のチェックをして頂き、修正点をご一緒に見つけていきます。
● 本編集 ●
オフライン編集で定めた映像を元に、専門の編集スタジオで映像を繋ぎ、視覚効果、合成などを手がけて映像を完成させます。
(なお、ご予算の都合上で本編集・MAを行わないという事も可能です)
● MA ●
マルチオーディオ。専門のスタジオにて音声を調整。
同時に、効果音・音楽などを乗せて、ナレーションを録音。
作品を完成させます。